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【漫画】“記憶喪失の骸骨”が教えてくれる友人の大切さーー中二病青年に感情移入するSNS漫画『隣のドクロさん』

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漫画『隣のドクロさん』より

 「友情」に垣根はない。性別が違っても、年齢が離れていても、相手が人間じゃなかったとしても、心がつながる瞬間が確かにあるはずだ。10月下旬にX(旧Twitter)上で投稿されたオリジナル漫画『隣のドクロさん』は、親しみやすい“人外”とのユニークな友情を描いが作品で、読めば優しい気持ちになる。

(参考:漫画『隣のドクロさん』を読む

 “中二病”が抜けない青年・黒戸の隣の家には、彼が勝手に命名した「ヴァイス」という骸骨が住んでいる。記憶を失い、自分が何者なのかを知りたがっているヴァイスのため、黒戸はいろいろと協力し、互いに仲を深めていくがーー。

 普段はフリーランスのWebデザイナー兼広告漫画家として働いているという、作者の田淵有希也さん(@y_ta99)。幼少期から絵や漫画に取り組んでいたものの、社会人になって精神疾患になり、絵が描けなくなった時期があると振り返る。その後、無事に社会復帰を果たし、「一回死んだようなものだし、どうせなら命がけで何かしてみよう」と思い切り、漫画家を目指すようになり現在に至るそうだ。明るくも暗くもあり、不思議な魅力に満ちた本作の誕生秘話など、話を聞いた。(望月悠木)

■「ドクロと友達になりたい」

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――『隣のドクロさん』制作の経緯は?

田淵:読み切り掲載を前提に現在の担当編集さんと制作した作品です。ただ、自分が描いた作品のことはいつもあまりよく覚えておらず、当時の詳細な状況はわかりません。結局掲載にはならなかったため今回SNSにアップしました。

――“記憶喪失のガイコツと中二病が抜けない男性”という秀逸な組み合わせはどのように思いついたのですか?

田淵:たしか『BLEACH』(集英社)を読んだ直後で、そこに登場するバラガン・ルイゼンバーンというキャラにハマっている時期でした。バルガンは骸骨の姿に変身するのですが、読んでいて「ドクロと友達になりたい」ということを考えて描き始めました。

――黒戸というキャラはどのようにして作り上げましたか?

田淵:“目隠れキャラ”が好きなので、私が描く主人公は基本的にはああいったビジュアルになります。性格は恐らく自分に近いです。キャラクターが弱いことを何度も担当編集さんに指摘されており、わかりやすい記号として中二病属性を付与しました。ただ、キャラメイクとしてあんまり上手くいったとは思っていません。

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