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「この偉人たちが同じ時代を生きていたなんて!」市川紗椰の既成概念がぶっ飛んだ歴史上の意外な同級生

週プレNEWS


ラジオブースにて
『週刊プレイボーイ』で連載中の「ライクの森」。人気モデルの市川紗椰(さや)が、自身の特殊なマニアライフを綴るコラムだ。今回は、市川紗椰が歴史観がぐちゃっとなった「意外にも同級生な偉人たち」について語る。

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今回は何げない話題をきっかけに、歴史観がぐちゃっとなった話です。

先日、私も出演するNHKのFMラジオ『×(かける)クラシック』で、体鳴楽器のグラスハーモニカを使用した楽曲を取り上げました。グラスハーモニカとは、水に浸したガラス製の大きさの異なる円盤を回転させ、指でそれに触れることで音を出す楽器(水を入れた薄いグラスの縁を指でこすると、水の量によってさまざまな音が出ますよね? その原理を楽器にしたものと思ってください)。

1761年にアメリカのベンジャミン・フランクリンが考案した楽器で、音色にほれたモーツァルトらが1791年にグラスハーモニカのために作曲をしています。

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神秘的な音色に癒やされたい方は動画や音源などで聴いてほしいですが、ここからが本題。フランクリンとモーツァルトが同じ時代を生きていたなんて、不思議で仕方がないのです。

フランクリンはアメリカの政治家、および発明家。アメリカ独立宣言の起草委員のひとりでありながら、雷が電気現象であることを証明し、避雷針を発明しました。個人的な感覚ですが、彼は今と”地続き”なイメージ。生活感があるというか、アメリカの近代史に直結する政治家だと思います。

それに対して、モーツァルトは生活感が皆無。「神童」「古典派音楽の大作曲家」であることは知っているし、曲は今でも日常的に耳にするのに、ビジュアルの情報は”ザ・昔の人”な白いカツラをかぶった肖像画だけ。もはや伝説の存在です。

学校での習い方や勝手なイメージの違いで、ふたりが共存する世界がなんだかピンとこない。脳内の別なファイルに入っていた事柄が、ファイリング次第で同じカテゴリーであることに気づいて、勝手に”目からウロコ”。歴史上の出来事を、いかに「横のつながり」で意識していなかったかを思い知りました。

さらなる「既成概念のぶっ飛び体験」を求めて、同時代の日本を調査。グラスハーモニカが誕生する1年前、1760年に葛飾北斎が生まれます。1762年には伊能忠敬が伊能家に婿入りし、13年後の1774年には杉田玄白が『解体新書』を発表……と、無理やりグラスハーモニカ基準で調べたこともあり、反応に困る調査結果に。 

ただ、その流れでいろいろな時代を調べていると、意外な同級生を見つけました。共に1928年に生まれた、元祖・天才子役のシャーリー・テンプルと、革命児チェ・ゲバラ。なんとも正反対なふたりですが、さらに映画監督のスタンレー・キューブリックや漫画家の手塚治虫さん、日本の俳優界では渥美清さんや浅香光代さんも28年生まれ。ゲバラとミッチーがタメ。なんかいいですよね。もし、このメンバー全員が同じクラスにいたら、カオスの極み。1928年組、最強説。

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