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ギャスパー・ノエ監督 × ダリオ・アルジェント主演「VORTEX ヴォルテックス」、スプリットスクリーンによるシーン公開

キネマ旬報WEB

 

過激描写で世界を挑発してきた鬼才ギャスパー・ノエが、キャストにホラーの帝王ダリオ・アルジェントと「ママと娼婦」のフランソワーズ・ルブランを迎え、老夫婦の人生最後の日々を描いた「VORTEX ヴォルテックス」が、12月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国公開。認知症を抱えて徘徊する妻と心配して電話する夫をスプリットスクリーン(分割画面)で捉えたシーン、ならびに監督のコメントが到着した。

 

 

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スプリットスクリーンについて監督は「最初、数シーンだけをスプリットスクリーンで撮影する予定で、映画の全期間に渡って敢行するつもりは元々なかったんだ。けれども編集室で、登場人物の1人がフレームから離れ、もう 一方が1人だけになったとき、彼または彼女が何をしているのかを、同時に、かつ、ずっと見ていたかったことに気づいたんだ。スプリットスクリーンによって、同時並行で進行しているのに、決して交わることのない2つのトンネルをたどっているように感じられるんだ。“人生の道”と言ってもいいかもしれない。取り返しのつかないほど分離された2人なんだ。この演出は、優れた空間ロジックが必要で、私は常に頭の中でルービックキューブを解いているような感覚に陥り、夜はよく眠れなかったよ」と説明。

さらに「『カノン』(1998)と短編『SIDA』(2006)を除けば、私は本当にティーンエイジャーのためのティーンエイジャーについての映画しか作ってこなかったように感じる。この年になって、私はようやく少しだけ大人になりつつあるのかもしれない。未知の世界に入り込んでいる」と明かす。

暴力とセックスを封印し、病と死を見つめたギャスパー・ノエの新境地に注目したい。

 

 

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