top_line

無料ゲームで脳トレしよう
今すぐ遊んでみるならコチラ

KinKi Kids、30年以上変わらない2人の関係性 YouTubeバラエティ企画に集まる反響

Real Sound

 KinKi Kids公式YouTubeチャンネルで、「激ムズ駐車場にスマートにPark it !! 」企画が11月23日に前編、27日に後編が公開された。12月13日にKinKi Kids通算17枚目のニューアルバム『P album』がリリースされることを記念した、“P”繋がりの特別企画だ。2022年の公式YouTubeチャンネル開設以来、初となるバラエティ企画の動画とあって、ファンの間でも好評を博しており、再生回数は前後編合わせて200万回に迫る勢いだ。

(関連:堂本剛がファンクを鳴らす理由 人生への苦悩、突発性難聴の発症……自身を支えてきた音楽と理解者の存在

 企画の内容は、メンバーの堂本剛と堂本光一が、様々な障害物を配置した「激ムズ駐車場」に挑戦し、早く駐車できたほうが勝ち、というシンプルなものだ。真剣勝負のため無表情で運転すること、という条件に対して、想像以上の難易度につい笑ってしまう光一と、どんなことがあっても終始無表情を貫く剛の対比が、KinKi Kidsらしく妙に面白い。そして、何よりも魅力的なのは、そのお互いが駐車する様子を、細かくツッコミつつ、優しく楽しそうに見守る、2人の自然な雰囲気だ。この2人の姿に、平和で可愛い、というファンのコメントが多く見られた。

 これまで、KinKi Kidsの公式YouTubeチャンネルでは、歴代のミュージックビデオや、YouTubeのためのライブ映像「KinKi Kids YouTube Original Live」といった、豊富な音楽コンテンツが提供されてきた。しかし今回の動画は、『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)を思わせるような屋外でのバラエティ企画となっている。KinKi Kidsが音楽で見せる繊細で芸術的な雰囲気とは異なる、2人の自然でどこか牧歌的な雰囲気も好きなファンにとっては、文字通り待望の内容となった。

 KinKi Kidsは、1997年のデビューから現在27年目、剛と光一が共に活動するようになって実に30年以上が経過している。ライブ活動や冠番組はじめ、デビュー以降毎年必ずシングル曲を発表するなど、コンスタントに活動を継続してきた。このたび発売される『P album』も、各形態で異なるボーナストラックを収録するなど、盛りだくさんの内容だ。先に挙げた「KinKi Kids YouTube Original Live」も、初公開された2022年7月以降、現時点での最新映像「無重力みたいな愛 -YouTube Original Live-」まで、企画の開始から1年あまりで実に第44弾を数える。活動開始から四半世紀を超えてなお、多くの作品を提供できる才能と魅力が、KinKi Kidsにはある。

広告の後にも続きます

 一方で、剛と光一、それぞれのソロ活動も活発だ。剛は昨年シンガーソングライター20周年を迎え、今年はアルバム『Super funk market』を配信リリースしたほか、ソロプロジェクト .ENDRECHERI.として9月に全国ツアーを開催し、通算13回目となる平安神宮での奉納演奏も行うなど、実に精力的だ。光一は代表作である主演ミュージカル『Endless SHOCK』シリーズがいよいよ通算2000公演に迫り、3カ国で人気を博したミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の日本版主役を務めている。まさに、グループとソロの活動が、並行して目まぐるしく動いている状況だ。

 ソロ活動も明らかに多忙な中、2人が意欲的にグループ活動に取り組む姿は、ファンにとっては何より嬉しいだろう。剛と光一、2人が並べばどんな状況でも、いつもの平和な空気になる。こうした雰囲気が詰まった今回のバラエティ動画は、ファンに嬉しさと安心感を与えてくれる。

 KinKi Kidsの歌にどんな時代でも変わらない魅力があるように、剛と光一が並ぶ姿には、どんな状況でも、どんなに世界が変わっても、変わらない普遍的な魅力がある。出会って30年以上が経過した今なお築かれる、兄弟のような、家族のような、しかしそのどれでもないような、2人だけの世界。このバラエティ動画は、私たちにそんなことを思わせてくれる。

(文=恒松エント)

 
   

ランキング(音楽)

ジャンル