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いつものふりかけの代わりに“家によくある食材”をかけたら小学生の息子が大感激!旨み&栄養たっぷり

女子SPA!

 朝のふりかけごはんは、金。

 こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、「一生モノの能力を養う食育」についてさまざまな実践法を提案しています。

 先日、あるママさんとの会話で気になることがありました。それは、「うちの子はふりかけさえあればごはん(米)をたくさん食べてくれるんだけど、パンよりはマシかな?」という質問でした。

 たくさん食べてくれるという理由以外にメリットを感じていないママに対して、「ちょっと待って! すごいんだよ!」と言いたくなったのです。

 また、中にはふりかけごはんは外食では恥ずかしい、いつか卒業させないと、と考える家庭もあるようで、その誤解を解消したいと感じました。ごはんが大好きな私は、ふりかけごはんについてポジティブな話をしたくなったのです。

 そこで今回は、「ふりかけごはん×朝ごはん」についてのお話。お米についての最新研究をご紹介しながら、我が家で実践している“もっとおいしい&もっと栄養価のあるふりかけごはん工夫術”もご案内していきたいと思います。

朝食が米食の子どもは、パン食よりも脳の成長が優位である

 まずはふりかけごはんの話に入る前に、子どもがお米を食べるメリットについて、JA全農が運営するサイト「NO RICE NO LIFE」で解説されていたある研究結果を紹介したいと思います。

 東北大学加齢医学研究所所長の川島隆太教授らの研究において、朝食に白米ごはんを食べている子どものほうが、パンを食べている子どもよりも、脳細胞が成長し認知機能が高いというデータが明らかになりました。

 この結果の原因としては、白米ごはんの方がパンを食べた時よりも血糖値の上昇が小さいこと、脳の成長を抑える脂質がパンより少ないことが考えられるとのこと。

 子ども達にとって脳や体のエネルギー源となる糖質を効率よく取り入れられるのは、お米を食べるほうだということなのです。

 つまり、ごはんを食べるきっかけとしてふりかけが存在するのであれば、朝のふりかけごはんは、子どもの脳の発達のために有意義なメニューと考えることができます。

効果を底上げするふりかけごはんアイデアとは?

 だからと言って、ふりかけごはんさえ食べていれば、頭が良い子になるわけではありません。

 お米はパン食に比べて、咀嚼回数が上がること(噛む回数が増える)、血糖値の上昇がゆるやか、塩分を控えやすいなどのメリットがあります。この利点を生かしつつ意識すべきは、食事全体のバランスを考えること。

 しかしながら、忙しい朝ごはんにおかずをたくさん用意するのは大変ですから、ふりかけごはん自体をパワーアップさせる工夫を考えました。

 具体的には、不足しがちな栄養素を補強してあげること。そこでここからは、我が家で実践している具体的な3つのアイデアを整理していくことにしましょう。



①鰹節をたっぷり乗せる

 いつものふりかけに飽きてきた、もっとおいしいふりかけを探している、という人にオススメなのが、ふりかけの代わりに「鰹節(カツオブシ)」をたっぷりかけるという食べ方。

 ある日、ふりかけ大好きな我が子に、鰹節としらす干しをかけて出したところ、「なんておいしいんだ! これはふりかけの王様だな!」と大喜びしたのです。

 鰹節は魚の栄養素がぎゅっと凝縮された、さまざまな栄養素を含む健康食品。77%はたんぱく質でカルシウムも豊富です。

 本物の旨味を知るという点では、本格的な「本枯鰹節」がオススメ。しらす干しや納豆と合わせればマンネリ脱出にもなりますし、いつものふりかけと合わせてもまったく問題ないと私は考えます。

②白米を雑穀米に代える

 食物繊維を同時に摂取したいという人には、「雑穀米」がオススメです。白米の食物繊維は1.5g(炊いたごはん100gあたり)であり、食物繊維が豊富なのは、あわ、ひえ、大麦、キヌア、アマランサスなどが組み合わさった雑穀米。

 最近の給食では白米のほうが珍しいようで、もち麦ごはんや雑穀ごはんは食べ慣れていますから、安心して食卓に出せるでしょう。

 朝ごはんにふりかけ雑穀ごはんとヨーグルトを食べるだけでも立派な腸活になります。



③お赤飯にふりかける

 おめでたい日のごはんのイメージが強い「お赤飯」。ささげやあずきに含まれる食物繊維は11~12g(/100g)と、雑穀以上に優秀です。

 我が家では小豆をたっぷり使ったお赤飯を週に一度多めに炊いて冷凍保存しています。

 食物繊維以外にポリフェノールも摂取できますから、大人のアンチエイジングにも効果的。我が子はお赤飯をラッキーフードとして定期的に味わっています。

 朝にふりかけごはんを食べることは、食べやすさだけではなく脳の成長にも効果的ですから、おいしい食べ方を楽しく探してきましょう!

<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>

【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12



 
   

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