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ホーロー製のケトルややかんはストーブにのせないで 富士ホーローが注意喚起

おたくま経済新聞

 ストーブを使用する際、部屋の加湿等を目的に、お湯を入れたケトルややかんを置いている方は多いと思いますが、富士ホーロー株式会社の公式X(Twitter)アカウントが「ホーロー製のケトル・やかん・ポットをストーブの上には絶対にのせないで」と、注意を呼び掛けています。

【元の記事はこちら】

 その理由としては、「水が蒸発した状態でストーブの上にのせ続けると空だき状態になり、(製品の)ひび割れ・剥離の原因になる」ことや、「万が一お湯が吹きこぼれた場合、ガスコンロと違い自動消火機能がないため、ストーブが不完全燃焼状態となり有毒ガスが発生する場合がある」など、さまざま。

 筆者自身も幼少時、実家の父母がストーブの上にやかんを置いているのを目にしたことがあり、言わば「冬の風物詩」的に感じていたところもありますが、こう言われてみると、たしかにあらゆる危険をはらんでいたと気付かされます。小さなお子さんのいる家庭では、触ってやけどを負ってしまう可能性も。

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 投稿では「ホーロー製の」とありますが、他メーカー製品や、素材がステンレスやアルミの場合でも同様です。これは消費者庁が定める「家庭用品品質表示法」の「湯沸かし」の項目にも「ストーブの上で使用しない旨」と、明記されています。

■ ストーブの説明書にも「やかんのせ禁止」「大なべ禁止」と明記

 今回せっかくなので複数のストーブメーカーのデジタル版説明書や、サポートQ&Aを確認してみました。すると説明書で「やかんのせ禁止」「大なべ禁止」など明確に禁じているメーカーが複数ある一方で、あくまで「注意」にとどめるメーカーもありました。

 「注意」の場合は、説明書に「空だき厳禁 なべ、やかん、フライパンなどは空だきしないで」と書いているケースや、Q&Aに「熱湯の吹きこぼれには細心の注意をはらって(この場合、故障した際は有償など条件が厳しい)」と説明しているケースがありました。

 しかし、もちろん積極的には推奨しているわけではありません。続く説明で、のせることでおきる故障や危険性などが書かれており、どちらかというと本音は否定的と見られます。やはり、ストーブの上でやかん等を使用するのは重大な事故につながる可能性があるため、やめておくようにしましょう。

 特にこの時季になると、「画になる」という点で、ストーブの上にやかんをのせた投稿をSNSでよく見かけますが、これは誤った使い方である、と判断し、決して真似をしないでください。

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