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【チャンピオンズC】混戦模様の中、異彩を放つ3歳馬/長岡一也

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【チャンピオンズC】混戦模様の中、異彩を放つ3歳馬/長岡一也(C)netkeiba.com

【長岡一也=コラム「競馬白書」】

◆決め手を武器にひと暴れというシーンも

 確たる軸馬を見つけにくいチャンピオンズカップだが、それだけハイレベルなメンバーが揃ったと言っていい。

 一昨年の覇者で3年連続出走のテーオーケインズ、去年クビ差2着のクラウンプライド、春のダート王者で史上4頭目の同一年ダートGI連覇を狙うレモンポップ、春に帝王賞を勝っているメイショウハリオ、JBCレディスクラシックの勝ち馬アイコンテーラーなど枚挙にいとまがないが、そんな中で異彩を放っているのが、2月にデビューし目下5戦全勝の3歳馬セラフィックコールだ。

 わずか6勝目で一気にダートのGI舞台に駈けのぼったと言えば、4年前のクリソベリルが甦ってくる。この3歳馬はレース史上初めて無敗でダート界の頂点に立ったのだが、そのゴール前のシーンはこんなだった。

 レースを引っ張ったその年のフェブラリーSの覇者インティが内にいて、外から好位にいたGI/JanI・5勝のゴールドドリームが伸びてきて、その2頭の強豪の間を割り渋太い勝負根性を発揮したのがクリソベリルで、クビ差で栄冠を手にしていたのだった。

 デビューから馬体重が優に500キロを超えており、パワフルな馬体で快進撃を見せていたのだが、今年のセラフィックコールにも共通するところがある。500キロを超える馬体で迫力ある末脚を武器に勝ち進んできたが、特に強調したいのが、新馬戦からずっとラスト3ハロンで最速をマークしてきた点だ。爆発力と言ってもいいだろう。

 前走のみやこSではラストひとハロンは特に目を見張るものがあり、あっという間に3馬身も突き抜けていた。このGIメンバーに入って未知数な面もあるが、決め手を武器にひと暴れというシーンも考えていいだろう。

 ダート界に新星登場という期待がある中、春の王者レモンポップには、克服すべきことがある。キャリア14戦目で初の1800米だということだ。チャンピオンズCが中京開催となった2014年以降、1800米以上の経験のなかった馬の優勝はないのだ。そこをどう捉えるかだが、前走の南部杯の勝ち方からはこれは払拭できるとみたい。

 マイルとはいえ、2着馬に2秒もの差をつけた地力、スピードは、この馬が充実期、完成期に入ってきた証明ではないかと思う。パートナーの坂井騎手は、フェブラリーSで初騎乗で勝利してから4回目の騎乗で、これを実感している筈だ。ただ、雨の影響でヤヤ重、脚抜きのいい高速ダートだったことは無視できず、やはり押さえまでに。

 牝馬のアイコンテーラーも好調だが、これならシリウスSでこれに完勝しているハギノアレグリアスが上のような気がしている。トップハンデタイでの立ち回りは、地力がついている証拠だろう。

 あとは、勝てないレースが続いていたクラウンプライドが遠征したコリアCを逃げ切ったことを評価したい。この馬には、崩れない強味がある。

「新時代 ぶれない走り その強さ」



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