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ソビエト冷戦下のエストニアが舞台の愛の物語 『ファイアバード』2024年2月9日公開へ

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『ファイアバード』©FIREBIRD PRODUCTION LIMITED MMXXI. ALL RIGHTS RESERVED / ReallyLikeFilms

 エストニアとイギリスの合作映画『Firebird(原題)』が、『ファイアバード』の邦題で2024年2月9日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定した。

参考:『Rodeo ロデオ』監督が語る、アメリカ映画からの影響と#MeToo以降のフランス映画界

 本作は、ロシアの俳優セルゲイ・フェティソフが書き遺した回想録『ロマンについての物語』を、ペット・ショップ・ボーイズの「Together」やModyの「Wait for Me」、ライブドキュメンタリー『Robbie Williams: Fans Journey to Tallinn(原題)』の監督・プロデューサーとして知られる、エストニア出身のペーテル・レバネが映画化したラブストーリー。

 1970年代後期、ソ連占領下のエストニア。モスクワで役者になることを夢見る若き二等兵セルゲイは、間もなく兵役を終える日を迎えようとしていた。そんなある日、パイロット将校のロマンが、セルゲイと同じ基地に配属されてくる。セルゲイは、ロマンの毅然としていて謎めいた雰囲気に一瞬で心奪われる。ロマンも、セルゲイと目が合ったその瞬間から、体に閃光が走るのを感じていた。写真という共通の趣味を持つ2人の友情が、愛へと変わるのに多くの時間を必要としなかった。しかし当時のソビエトでは同性愛はタブーで、発覚すれば厳罰に処された。一方、同僚の女性将校ルイーザもまた、ロマンに思いを寄せていた。そんな折、セルゲイとロマンの関係を怪しむクズネツォフ大佐は、2人の身辺調査を始めるのだった。

 セルゲイを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』『キングスマン』などのトム・プライヤー。ロマン役は、ウクライナ出身の俳優オレグ・ザゴロドニーが務めた。

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 本作は、2011年の第61回ベルリン国際映画祭で、レバネ監督が見知らぬ男に「この本を読んでもらえないか」と声をかけられたことから始まった。本の表紙には、『ロマンについての物語』と書かれていた。その週末、レバネは一気に本を読み終え、すぐに映画化を決めたという。レバネは2014年に、プライヤーと知り合うと意気投合、彼らはフェティソフに多くの時間をかけてインタヴューを重ね、脚本の準備を始めた。フェティソフのことを知れば知るほど、2人はこの企画にのめり込んでいった。そうして3人の共作による脚本が完成。ところがそんな矢先、レバネとプライヤーの元に想像もしなかった報せが届く。2017年、フェティソフ急逝。65歳の若さだった。レバネとプライヤーはもう後戻りできないことを理解していた。4年後、レバネとプライヤー、そしてフェティソフの想いを乗せて完成に漕ぎつけた。

 あわせてポスタービジュアルとティザー予告が公開。ポスターは、緊張感が漂うソビエト冷戦下のエストニアで、抑えきれない2人の愛の感情が昂まるその瞬間が切り取られている。

 ティザー予告は、ポスターイメージと連動するように愛の衝動を表現したEmo Ver.と、主人公セルゲイとロマンの埋められぬ愛の距離感を切なく表現したFeel Ver.の2バージョン。さらに、場面写真も公開された。

(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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