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『パリピ孔明』が怒涛の展開! 関口メンディーのタレント性が活かされた前園ケイジ

Real Sound

『パリピ孔明』©︎フジテレビ

 超大型音楽フェス・サマーソニアへの準備が着々と進んでいる英子(上白石萌歌)と孔明(向井理)。そんな中、これまでもドラマにたびたび登場し、不穏な様子を見せていた前園ケイジ(関口メンディー)が本格的に動き出した。『パリピ孔明』(フジテレビ系)は最終回に向け、怒涛の展開を見せている。

参考:関口メンディーが『パリピ孔明』で見た新しい景色 自身にとっての憧れのアーティストとは

 前園は抜群の歌唱力とクールな踊りで多くのファンを魅了している人気アーティスト。その上、自身の曲の作詞・作曲・振り付けまで全てを自らこなしており、そのなんでもできるスーパーマンぶりが支持されている理由のひとつでもあった。

 だが、第9話ではその真の姿が明らかに。前園は実は曲作りを“ゴーストライター”に任せていたのだ。しかも潤沢な資金にものを言わせて働かせていたのは、前園自身が影響を大きく受けていたロックデュオのイーストサウス。彼らが「こんなことはもうやめたい」というと、前園は違約金がかかることをチラつかせて脅しのようなことをするという陰湿さも垣間見せた。華やかな表の顔からは想像できない悪者っぷりである。

 関口は、GNERATIONS from EXILE TRIBEやEXILEのパフォーマーとして、パワフルなダンスやラップを披露する一方、親しみやすいキャラクターで、バラエティでも人気を集めている。子供たちにも大人気で、最近、関口はEXILE TETSUYAが率いるダンスと音楽で子どもたちの夢を応援する7人組の新音楽ユニット「EXILE B HAPPY」のメンバーとしても活動。関口はユニットのお披露目ギリギリまでその名前が発表されず、“最後のヒーロー”として、明らかに関口とわかるシルエットのイラストだけが公開されていた。「いや、メンディーじゃん!」と誰もが思わず突っ込んでしまうが、それだけでもう笑顔が生まれている。関口はそんなタレント性を持っているのである。

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 そう考えると、ネチネチしたところのある前園は関口にとって正反対の性格の役と言えるだろう。まず、いつも膝上15センチはあろうかというホットパンツ姿の前園は、格好からぶっ飛んでいる。加えて、いつもストイックに鍛えに鍛えてバキバキになっている筋肉質の身体からは考えられない中性的な振る舞いは、不思議と前園の雰囲気にはピッタリと合うのだが、ドラマ全体から見ると異質感が際立つ。それがこちらに直感的に「こいつは、ヤバい奴だ……!」と感じさせるのである。ゾクゾクするほどの悪い顔を見せる前園のような役は関口の新境地となるのではないだろうか。

 孔明がイーストサウスに接触したことを「想定通り」と言った前園。どうやらしっかりとした策略を練った上で英子たちの前に立ちはだかったようだ。心なしか孔明も苦戦しているように感じる。いよいよ本作も最終回。孔明と英子が前園にどう立ち向かい、サマーソニアでどんなステージを見せるのか。そして、大きな目標をひとつ達成した時、孔明はどうなってしまうのか……。見逃せない場面が盛りだくさんとなりそうな放送を楽しみにしたい。

(文=久保田ひかる)

 
   

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