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「ポンチ絵」って何のこと? 知っておきたいビジネス用語

マイナビウーマン

「ポンチ絵」という言葉の由来について、辞書では次のように解説されています。

英国の風刺漫画雑誌「パンチ(Punch)」からとも、またはこれにならって文久2年(1862)ごろに英国人ワーグマンが横浜で発刊した漫画雑誌「ジャパン‐パンチ(The Japan Punch)」からともいう。

出典:(『デジタル大辞泉』小学館)

漫画雑誌の「パンチ」が「ポンチ」へと変化したことが「ポンチ絵」の語源のようです。

元々は「こっけいな絵」や「落書き」といった意味合いで使われていましたが、そこから転じて「簡単な下書き」や「概略図」のような意味としても使われるようになったと考えられます。

■ビジネスシーンでの「ポンチ絵」の使い方(例文付)

「ポンチ絵」は、「この企画のポンチ絵を描いてほしい」というように、簡単な下書きや概要図を作成する時に使われる言葉です。主に建設業界や製造業で使用されることが多く、新たな企画の立ち上げ時には必ず「ポンチ絵」が描かれます。

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例えば、建設業では設計士によって必ず完成予想図が作成されます。完成予想図では、寸法などが細かく書き込まれていますが、「ポンチ絵」はその前段階のざっくりとした概要図です。

そのため、「ポンチ絵を描いて」と言われたら、しっかりと作り込んだ図ではなく「簡単な図案を書いてほしい」ということを指しています。

◇例文

* ・「新製品のデザインについて、簡単なポンチ絵の作成をお願いできますか?」

・「ポンチ絵の段階なので、だいたいのイメージが伝われば大丈夫ですよ」

・「先日ご提示いただいたポンチ絵についてですが、さらに詳細を詰めていきたいと思います」

・「このポンチ絵を見て、ようやく新製品のイメージが湧きました」 *

「ポンチ絵」は建設業界や製造業界でよく耳にする言葉ですが、中にはなじみのない人もいるかもしれません。

上司から「ポンチ絵を出して」と言われて慌てることのないように、例文を参考に正しい意味を押さえておきましょう。

■「ポンチ絵」の類語

「ポンチ絵」という言葉は一部の業界ではなじみの深い言葉ですが、広く一般的に使われている言葉とは言えません。そのため、他業界の人には思うように意味が伝わらないこともあるでしょう。

きちんと正しい意味を伝えるためには、使う相手やシーンに応じて、適切な言葉と使い分けることが大切です。ここからは、「ポンチ絵」の類語を紹介していきます。

◇(1)「概要」

「概要」は、「全体の要点を大まかに取りまとめたもの」という意味を持つ言葉です。例えば、「来週の会議の前までに企画の概要をまとめておいてください」という形で使われます。

「ポンチ絵」のように図や絵ではなく、「ざっくりと内容をまとめてほしい」という時は「概要」を用いるとよいでしょう。

◇(2)「ラフ絵」「ラフ案」

「ラフ絵」や「ラフ案」は、大まかなデザイン案のことで、主にデザイン業界で使用される言葉です。「まずは表紙のラフ絵を作成しました」というように使い、「ポンチ絵」と大きな意味の違いはありません。

また、「ラフ絵」や「ラフ案」は手書きで作ることもあれば、パソコンを使用したデジタルグラフィックの場合もあります。この点についてもポンチ絵と共通しているといえます。

◇(3)「イメージ図」

「ポンチ絵」で伝わりにくい時は、「イメージ図」を用いることがおすすめです。「イメージ図」であれば、使う相手を選ばず、分かりやすく意図が伝えられます。

ただし、「ポンチ絵」のように簡単な下書きでよい場合は、「簡単なイメージ図」や「ざっくりとしたイメージ図」といった補足を付け加えるようにしましょう。

「イメージ図をお願いします」とだけを伝えた場合、しっかりとした完成図を作成するものだと誤解を与えてしまうことがあります。相手に余計な手間を与えてしまうことのないよう、具体的に依頼することが大切です。

□「ポンチ絵」は概要図や下書きを意味する言葉

「ポンチ図」は「概要図」や「下書き」という意味を持つ言葉です。主に建設業界や製造業で用いられる言葉ですが、官公庁で用いられることもあります。

上司から「ポンチ絵を描いて」と言われた時にすぐ指示を理解できるよう、ぜひ正しい意味を覚えておきましょう。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

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