ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手はフリーエージェント（FA）となり、全球団と交渉が開始されている。二刀流のスーパースターの移籍先への関心は高く、さまざまな球団が候補にあげられている。米メディア『クラッチポインツ』のクイン・アレン記者は、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの一騎打ちだと報じた。
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あるインサイダーによると、記録的な契約を結ぶ可能性がある大谷との取引には、ドジャースとカブスが全面的に関与する可能性があるという。両球団は以前から大谷への興味を報じられている球団だ。
大谷はフィールド上だけでなく、チケットやグッズ売上の面から球団の収入に大きく貢献できる。たとえ大谷に5000万ドル（約75億円）の年俸を支払ってもそれ以上の収益を見込めるため、大谷の価値は1億ドル（約150億円）に値するとも考えられる。
そこでアレン氏は「ドジャースは莫大な年俸と実力を考慮すると、大リーグ全体ではまだ有力視されている。大谷はすぐにでも優勝争いしたいようで、2017年にエンゼルスと契約した時と比べて、今回は場所にはあまりこだわらないようだ。もしそれが本当なら、ドジャースは間違いなく彼を獲得できる絶好のポジションにいる」と、ドジャースが最有力候補だと考えている。
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