
【WWE】SMACKDOWN(11月17日・日本時間18日/エバンスビル)
因縁がさらに膨れ上がるトップ女子レスラー戦線に、“大物助っ人”が参戦表明。リング上で対立する軍団の面々が揃うなか、背後からさり気なく登場するヒーローの仕草に、役者が「揃ったな」と思わせるワンシーンだった。
【映像】電撃和解で“最強助っ人”登場の瞬間
WWEのレギュラー番組『SMACKDOWN』で、女子4対4の大一番に挑むメンバーが発表。“ザ・マン”ことベッキー・リンチが緊急参戦し、日本人スーパースター3人が所属する悪の軍団“ダメージCTRL”討伐を宣言した。
リーダーのベイリー、ダコタ・カイ、イヨ・スカイのレギュラー3人に加え、カイリ・セインとアスカの加入が発表され、日本人だらけとなった“ダメージCTRL”。この日もバックステージで敵軍の救世主となり得る女子選手を次々と襲撃し、さらに勢力を拡大しつつあった。
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これに歯止めをかけ4対4の『ウォーゲームズ』(編注:特殊な形式の金網戦)でリベンジしたい。やられっぱなしのビアンカ・ブレアーを筆頭に、シャーロット・フレアー、ショッツィは助っ人を模索するも「仲間がひとり足りない」深刻な状況に陥っていた。
3対4の劣勢にファンから「こうなったら女装した戸澤陽でも許して」と冗談半分で意外な待望論も飛び出すなか、マイクを取ったシャーロットは「好きと嫌いは表裏一体なのよ。でも戦争をするなら味方にいてほしいのはただ一人」と意味深なコメント。
ダメージCTRLもリングに登場して睨み合うなか、“4人目のメンバー”として颯爽と現れたのはベッキー・リンチだった。シャーロットとは公私ともに“ガチで不仲”と報じられてきたベッキーとのまさかの合体にファンも大熱狂。最後は両軍入り乱れての乱闘で収集の付かないエンディングとなったが、思わぬ援軍の登場に「そうきたか」「これは強い」「揃ったなw」と大盛りあがりの結末となった。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)