
二宮和也が、スマートフォン向けパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』(以下『パズドラ』)の新TVCM『VTuber二宮和也』篇(15秒)に出演。11月22日より全国で放送される。
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『パズドラ』のイメージキャラクターに就任して10年目を迎えた二宮。新CMは、3DCGのVTuberとして登場した二宮が、デビュー記念の自己紹介を兼ねて『パズドラ』のゲーム実況を行う。最新鋭のモーションキャプチャ技術を駆使して生み出されたアバターとしての二宮が、『パズドラ』の中でも高難度の技として知られる『十字消し3つ』を成功させ、「うじるぽ♪うじるぽ♪」と謎の言葉を発しながら歓喜の舞を披露する。
二宮は、素顔はまったく映らないものの“中の人”としてすべての動きを担当。細かな動きやクセまで完全再現したアバターから伝わってくる生々しいほどの“二宮らしさ”と、『パズドラ』好きを公言する二宮の本気のプレイが見られるCMになっている。
撮影では、頭から指先まで合計77個のマーカー(センサー)を装備する専用のキャプチャスーツを着込んだ二宮が35台のカメラに囲まれながら演技を行った。カメラの多さや印象的なキーワードとして考えられた「うじるぽ」という造語に、二宮が不思議そうにする様子も。キャラクターデザインは『パズドラ』に登場するモンスターも描いているイラストレーターのコザキユースケが手がけ、二宮も「うれしい!」とコメントしている。
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また、『十字消し3つ』はCMに合わせて限られた時間内でのクリアという条件まで設けられたことから、「『十字消し3つ』…できるかな~」「失敗するシーンならすぐに撮れると思うけど(笑)」と二宮は周囲を笑わせながら、指を動かして集中力を高めた。難航する撮影に「なんでこんな難しいことさせられてるんだ~!」と苦悩しつつも数え切れない回数のプレイに臨み、ついにOKテイクを獲得。早口のゲーム実況もその成功したプレイの映像に合わせた原稿を撮影現場で作成し、収録が行われた。二宮は「やればできるじゃん!」と自身を称賛し、“完全にやり切った男の顔”でスタジオに後にしたという。
<出演者インタビュー>
■初挑戦となる“VTuber”としてパズドラの新TVCMに出演した感想をお聞かせください。
二宮「フルCGの映画と変わらない設定といいますか、こんなにも細かくモーションキャプチャ(のマーカーを)つけることに感動してましたね。“VTuber”と呼ばれる方がどういった形で(撮影を)やられてるか分かってないんですけど…今回の(CMの)撮影は本当に映画のような作りだったので驚きました」
■スタジオに設置されたカメラは35台、二宮さんの体に装着されたマーカーは77個でした。
二宮「そうなんだ。35カメもあった…なるほど、いろんなところにね。(自分の動作と映像の)ラグがあったりすると動きもやりづらかったりイメージがつかみづらかったりするんですけど、指先までラグもなく、監督がおっしゃってる形をこの場でできる感じがしてよかったですね」