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サイドメニューを5つ頼んだだけで約2300円!オーストラリアのマクドナルドの価格に客が驚愕

カラパイア


 早くて安いといえばファストフードだったが、近年はインフレの影響ですべての物が値上がりし、それはファストフードも例外ではない。

 オーストラリアでマクドナルドのドライブスルーを利用した客は、ポテトにドリンクなど、たった5つのサイドメニューを注文しただけなのに、2300円もしたことに衝撃を受けたという。

サイドメニュー5品の金額に驚愕

 TikTokユーザーのローラさんは、最近のマクドナルドの金額の高さに疑問を投げかける動画を投稿し、注目を集めた。

 オーストラリア在住のローラさんは、ドライブスルーを利用してフライドポテト(大)2個、コーラ(大)1本、バナナブレッド2個を購入した。

 メインのハンバーガーを注文していないにもかかわらず、合計金額が驚くほど高かったという。

image credit:lauraxbug/TikTok

 ローラさんが支払った金額は、ポテトに9.20豪ドル、コーラに4.95豪ドル、バナナブレッドに9.20豪ドルで、合計23.45豪ドル(約2300円)だったのだ。
マクドナルドの値段はどうなっているの?
 投稿された動画には、このようなキャプションが添えられてある。
TikTokで動画を見る

マクドナルドが高すぎると他のユーザーらも同意

 ローラさんのこの投稿は、多くのユーザーたちの同意を得たようだ。
・インフレだと言うだろうが、これは最高の価格破壊だ。

・価格を上げただけじゃなく、一貫して品質も下げている。

・マクドナルドがこんなに高いのであれば、この際レストランに行った方がいいな。

・もはやファストフードはお財布にやさしくない。

・マクドナルドに行くのは、今はキャンペーンを利用する時だけ。それ以外は最近は行かないわ。
 ちなみに現在の日本の場合、マクドナルドのポテトのLサイズは380円、コーラのLサイズは270円、バナナブレッドに相当する商品はないのだが、プチパンケーキなら240円、この女性と同様の数を注文すると1510円となる。

 食品の物価高騰は、オーストラリアだけでなくアメリカやイギリスなど先進国の各地で起こっている。それは非常に現実的な現象で、2021年以来着実に悪化している。

 このインフレの波はおそらく2024年まで続くと言われているが、一部ではファストフード業界はインフレ率を利用して価格をさらに吊り上げているのでは?と非難する声もあるようだ。

 しかし、マクドナルドは経営が悪化したために価格を値上げしたわけではなさそうで、実際のところ、2023年度の売り上げは前年と比べて利益が増加しているという。

 つまり、企業がすぐに価格を下げるということはなさそうであり、ファストフードを利用する消費者たちは、ファストフードが決して以前のように安くはないことを覚悟しておかなければならないだろう。

References:“No Longer for Us Broke People”— McDonald’s Customer Shocked What 5 Side Items Cost/ written by Scarlet / edited by parumo

 
   

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