
2023年に入り、闇バイトに関する相談件数が2022年の4倍以上に急増している中、警視庁は通学中の高校生などにビラを配り注意を呼びかけました。
【映像】警視庁の闇バイト警告動画
東京・千代田区のJR御茶ノ水駅の前で、警視庁の職員や防犯ボランティアが通学中の高校生などにビラを配るなどして、闇バイトに応募しないように呼びかけました。
警視庁によりますと、2023年に入り警視庁に寄せられた闇バイトに関する相談件数は、2022年の同じ時期の約4.7倍で急増しています。中には、パスポートなどの身分証をコピーされ、何度も犯行に加担するように要求されているため、抜け出したいという相談もあるということです。
警視庁は2023年、闇バイトを募集するSNSの投稿者に対して約1万2000件の警告を出していて、運営側には悪質なアカウントの削除も要請するなど、対策を急いでいます。(ANNニュース)