「なんか運が悪いなぁ」と考えてしまう時期って、ありませんか?
「誰にでも運のいいときもあれば、悪いときもあるものです。でも、運の悪い人は運気がいいときですら、いいことが起こりません」
そう指摘するのは。九星気学をベースに四柱推命や家相、方位学などを取り入れた独自の占いで、2万8000人もの人を占ってきた招運鑑定士の村野弘味さんです。

運は努力次第であげられるもの

もし、『自分は運が悪い』という自覚があるのであれば、まずはそれを認めましょう。そこから自分自身を見直し、運気をあげていけばいいのです。運は努力次第であげられるものですから」
村野さんによると、「運の悪い人は、過去に行ってはいけない方位(凶方位)へ旅行や引越しをしている、あるいは住んでいる家の家相が悪いという可能性もある」とのこと。
その場合は、専門家のアドバイスを受けるのがおすすめだが、一方で、普段何気なくやっている行動やクセ、生活習慣が運気の停滞や乱れを招いていることもあるそう。
そこで、村野さんに特に気をつけたい「運気を下げてしまう習慣」を10個教えてもらいました。
NG習慣(1)「家が散らかっている」

満員電車に閉じ込められると、やる気がなくなり、何もかもいやになりますよね。ものも同じ。ぎゅうぎゅうに詰まっていたら息苦しくて、気が淀んでいきます」
NG習慣(2)「壊れたものを使っている」

ものが壊れるときは、流れが変わるときです。よく考えて選び、納得して新調しましょう。『とりあえず』で選ぶと、『とりあえず』の人生になりますよ」
NG習慣(3)「窓やカーテンは閉めっぱなし」

間取りの都合で日中も日が差し込まないという人は、照明をつかって、できるだけ暗さを感じないよう気をつけてください」
NG習慣(4)「財布がレシートやポイントカードでパンパン」

お金だって窮屈なお財布にいたくありませんから、出費が続くことに。逆に、お財布を大切に扱うことで、『お金を大事』という潜在意識が芽生え、無駄遣いを防ぐことができます」
NG習慣(5)「寝つきが悪い」

寝室の方位や寝具、パジャマにもこだわるなど、睡眠時間は大切にしましょう。ちなみに、北枕で寝ると熟睡でき、東枕だとエネルギッシュに過ごせますよ」
NG習慣(6)「体を動かすのが好きではない」

何をするにも面倒で、体を動かすのも億劫という人はすでにパワー不足。外に出て、太陽の光を浴びるなどして気持ちを切り替えて」
NG習慣(7)「ほぼ毎日、シャワーで済ませる」

また、入浴後の残り湯には悪い気がたまりますので、残り湯を洗濯に使わないようにしましょう」
NG習慣(8)「あいさつをしない」

日常のあいさつは自分の思いを口にする練習でもあります。相手が聞いてなくても関係ありません。声に出すことで心が開き、少し前向きになれます。これを続けることが大切です」
NG習慣(9)「ネガティブな言葉が口癖(な友達がいる)」

『私ばっかり』という人には、災いもあなたのところばかりにやってきますよ。『ありがとう』などの陽の言葉を意識的に使いましょう。言葉が変わると気持ちも変わりますよ」
NG習慣(10)「自分のことが好きではない」

当然、それは思い通りにいかかないので、心を乱すことになります。結果、運気は下がってしまいます」
些細なことを変えるだけで運気UP!

一つ一つは些細なことですが、毎日毎日、積み重なるうちに、ダメージも大きくなっていくのだそう。身に覚えるのあることがあったら、改善していきませんか。
「運は努力次第であげられる」と村野さんは言います。「私は運が悪いから」と諦めたら、何も変わりません。
村野さんの新刊ムック『村野弘味の絶対!運がよくなる家相・方位占い2024』には、具体的な開運のアドバイスが満載。いい方位に旅行に行ったり、家の中を整えたり、楽しみながら運気を上げて、人生を楽しんでいきましょう!
<文/村野弘味 構成/女子SPA!編集部>
【村野弘味】
招運鑑定士。家相学、方位学、九星気学、四柱推命、心理学などをもとにした「村野流招運術」で、これまでにのべ2万8000人の鑑定を行う。不動産にくわしく、運気の上がる土地や自宅の建築、購入などのアドバイスにも定評がある。フジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか?』に家相占い師として出演し、話題に。同番組の公式ムック『とにかく「運のいい家」に住みたい!』、『とにかく運がよくなる最強開運スポットガイド!』(ともに扶桑社刊)の監修を務める。著書に『運気を上書きする方法』(KADOKAWA)など。