ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手はエンゼルスからのクオリファイング・オファーを断ったことで、全球団と交渉が可能となった。勝利を求める大谷はこのままエンゼルスを退団するという見方が強いが、米メディア『ボソックスインジェクション』のドリュー・コッチ記者は、早期に移籍先が決まると考えている。
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大谷の移籍先にはボストン・レッドソックスに加えて、ロサンゼルス・ドジャースやテキサス・レンジャーズが興味を持っていると予想されている。シカゴ・カブスもここ数日で話題にあがっており、シアトル・マリナーズも大谷を獲得するダークホース候補になり得る。
エンゼルスとの再契約の可能性は低いと考える声が多く、大谷とニューバランスCEOのジム・デービス氏との関係が、レッドソックスの移籍に大きく影響する可能性もある。
通常、12月から始まるウィンターミーティングでオーナー、球団幹部、代理人がFAやトレードの可能性について話し合い、そこから移籍市場が動き始めることが多い。しかしコッチ氏は「大谷翔平はこの慣習に一石を投じ、今年のミーティングの前にサインする可能性がある」と早期決着となる可能性を示唆した。
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