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門脇麦、1月期ドラマ「厨房のありす」で自閉スペクトラム症の天才料理人を演じる 永瀬廉&大森南朋も出演

WEBザテレビジョン

門脇麦が1月スタートの新ドラマ「厨房のありす」(毎週日曜夜10:30-、日本テレビ系)で主演を務めることが分かった。門脇は「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症の料理人・八重森ありすを演じ、突然ありすのお店に住み込みバイトとして転がり込む謎の青年役に永瀬廉、ありすの父親でゲイの大学教授役に大森南朋が出演する。

■少し切なくて温かい、新時代のハートフル・ミステリー

街の小さなごはん屋さん「ありすのお勝手」の店主・八重森ありす(門脇)は、マイペースで人とのコミュニケーションが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)。大きな音も、空気を読むのも苦手で、物は何でも真っすぐにそろえないと気が済まない。しかし、ひとたび包丁を握れば大好きな化学の知識をもとに、おいしくてやさしい料理を生み出す天才料理人だ。

幼なじみのホール担当・三ツ沢和紗と2人で切り盛りする「ありすのお勝手」は、ランチ時には客足が絶えない、知る人ぞ知る人気店だ。そんな「ありすのお勝手」に、住み込みのバイトを希望する青年・酒江倖生(永瀬)がやって来て、ありすの人生がビミョーに変わり始める。

過保護な父・心護(大森)に見守られながら、超マイペースな天才料理人・ありすがみんなの心をおいしいごはんで温める。そんな彼女の生い立ちと家族には、本人も知らない重大な秘密があった――。

ミシュランでも老舗でもない。だけど心も体も癒やされる。きっとあなたも通いたくなる、切なく心温まる謎多き料理店がオープンする。

■門脇麦コメント

私自身も大好きなお料理がたくさん出てくるドラマです。私が演じるありすは自閉スペクトラム症でコミュニケーションを取るのは苦手だけど料理で人と繋がりたいと、不器用ながらに一生懸命な女の子です。

料理を化学式で説明するシーンも多く、恐らく噛みまくってしまうのではないかと今から危惧しているほどセリフが少しややこしそうです。でも、脚本家の玉田さんが紡ぐ、どうしたってほっとしてしまうセリフや、胸が温かくなるストーリーが冬にぴったりの、心がほっこりするドラマになるのではないかと今からワクワクが止まりません。

永瀬さん、大森さんをはじめとするキャストスタッフの皆様と良い作品にすべく日々邁進したいと思います。皆様にも優しさがじんわり伝わる作品になりますように。

■永瀬廉コメント

昨年の「新・信長公記」に続いて、また日曜ドラマに出演できるのが嬉しいです。僕は全く料理をしないのですが、台本を読んで、“化学”という目線で料理を捉えているのが、とても新鮮でした。たくさんの料理が登場するので、撮影中はドラマの料理だけでおなかいっぱいにできそうで、楽しみです(笑)。

僕が演じる倖生は、ありすの元に住み込みバイトとして現れるミステリアスな青年。人との距離の取り方が不器用で、不愛想に見られがちな感じですね。僕も結構、人見知りですが本当は寄り添いたいタイプ(笑)。でも、寄り添いたい気持ちが相手にうまく伝わらなかったりするところが、倖生と似ているかもしれないです。

初めてご一緒する門脇さん、一度共演させて頂いている大森さんとのお芝居を、そして美味しい料理を、精いっぱい楽しみたいと思います!温かい気持ちになれてクスッと笑える作品ですので、倖生はなぜ、ありすの元にやって来たのか?という謎に注目してもらいつつ、皆さん楽しみにお待ちください!

■大森南朋コメント

このドラマはユニークな角度から、様々な特性を持った人たちに踏み込んでいくお話です。“化学者でゲイ”という役柄は、自分とは異なる部分も多くありますが、人間的に持っている大きく深い部分での共通点を大切に演じていけたらと思います。

ドラマに出てくる料理も楽しみにしていてください!料理は普段あまりしませんが、食べる方では、サバの塩焼き、お蕎麦などが好きで最近はヘルシー路線です。強いて言うなら得意料理は餃子。といっても包むことに特化しているので、これを料理と呼んでよいものか分かりませんが(笑)。

素晴らしい面白いキャストが集まっています。このメンバーでどんな化学反応を起こせるか、とてもワクワクしています。色々な謎が途中で明かされていくところも大きな見どころになりますので、ぜひ楽しみにしていてください!

■プロデューサー・鈴間広枝コメント

ありすという難しい役もきっと繊細にキュートに演じて下さる!と信じてやまない大好きな門脇麦さん。かっこよさと儚さをはらむ倖生に、華があるのに影もある唯一無二の空気をまとう永瀬廉さん。そして、ありすを包み込む大きな愛の人・心護に、おだやかな包容力のあるお芝居が魅力の大森南朋さん。こんなに素敵なキャストの皆さまにご参加頂き、撮影が待ち遠しいです!

自閉スペクトラム症の主人公、セクシャルマイノリティの父親が登場する本作。制作にあたり、たくさんの当事者の方々、ご家族、医療・福祉関係の皆さまが取材にご協力下さいました。本当にありがとうございます。共通する想いは「ちゃんと知ってほしい」ということ。その想いを大切に、脚本の玉田真也さんと、素晴らしいキャストの皆さまと共に、スタッフ一同、1シーン1シーン丁寧に制作して参ります。

そして、この物語は、けっして特別な世界のお話ではありません。仕事、恋、子育て、対人関係やコンプレックスに悩むすべての方へ。ありすと彼女を取り巻く人々の生き方や言葉たちが、心のカサカサやチクチクを、少しでも癒やすお手伝いができたら。

また、秘密を抱えた登場人物たちの人間関係も見どころになりますので、ミステリーとしても存分にお楽しみ頂ける作品にいたします!ひとりでも多くの方に受け取って頂けたら幸いです。

 
   

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