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稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾、“学び”をバラエティにする力 『ななにー』でサントリーとの絆を再確認

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■改めて実感した3人の“学び”をバラエティにする力

 親しみのあるタレントがCMキャラクターに起用されると、その企業に対して一気に親近感を抱くようになる。テレビや街中で広告を見つけるたびになんだか誇らしい気持ちになったり、これまで以上に商品を手に取る機会が増えたりと生活に変化が生まれるけれど、その企業の歴史や思いの部分まで調べようという視聴者はそう多くはないだろう。

 だから、こうして出演するタレント自ら出演しているCMの製品や企業について深く知ろうという姿勢は、一緒に学べるという意味で貴重な機会だ。しかし、一方で企業についてのお勉強コンテンツとなっては退屈になってしまうというもの。その点、やはり彼らのバラエティ力が改めて光ったように思う。

 今回は香取が、長野にあるサントリー天然水 北アルプス信濃の森工場へのロケを実施。ところが、すぐに工場見学とはいかない。香取が足を踏み入れたのは森の中。なぜなら、天然水を作っているのは森だからだというのだ。そして、今日私たちが手にしている水は、なんと20年前に森に降った雨がゆっくりと時間をかけて磨かれたものなのだと教わる。

 100年先も豊かな水と生きていくために、森を適正に手入れし、使う量の2倍の水を育む「ウォーターポジティブ」を実施しているというサントリー。そんな長い目で見た活動が紹介される一方で、1秒間に17本という凄まじい速さでボトリングしていく様子が映し出されるのも非常に興味深く、香取と一緒に「えー!」と驚きっぱなしの72分間となった。

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 なかでも大きな見どころとなったのが、目・鼻・口を使って水の異常をチェックする官能検査を体験する場面だ。香取も550ミリリットルの天然水に、たった1滴のリンゴジュースを混ぜたものを3つの選択肢から当てようと挑む。

 ひょっとしたらバラエティ的には「こんなの無理だよ」とハズし、本物の官能検査員が見事に当てて「さすが!」という流れがお決まりなのかもしれない。だが、器用な香取は正解を見抜いて「なんか、すみません!」と照れ笑い。とはいえ、実は官能検査員にとってはこれは簡単過ぎるものだった、というもう1段階深掘りされる展開が待っているのもニクい演出だ。

 実際に現場で活躍する検査員は、なんと25メートルプール(約54万リットル)の水に対して異物が1滴でも混ざっているのを判別できるのだという。その予想をはるかに上回る検知能力に、稲垣と一緒に「うっそー!」と多くの視聴者が声を上げたのではないだろうか。

 今回の放送を通じて、3人と共にサントリーや商品への理解が深まったと同時に、今一度彼らが出演しているCMに対する愛着が増したように思う。番組リニューアル後、さまざまな企画案が飛び交っていたが、こうした社会科見学のような学びの多い放送回も、また『ななにー』だからこそできるコンテンツになりそうだ。

(文=佐藤結衣)

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