ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がフリーエージェント(FA)になり、多くの球団が同選手との交渉を始めている。その中でもロサンゼルス・ドジャースが移籍先の最有力候補だが、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長も同選手の獲得に自信があるようだ。米メディア『ドジャースネーション』を通じて語っている。
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ワールドシリーズ終了後、独占交渉期間を経ても進展がなかったエンゼルスは、大谷に対してクオリファイング・オファーを提示。しかし、同選手はそのオファーを拒否し、引き続きエンゼルスを含めた全ての球団と交渉を進めている。そして、以前からドジャースは、豊富な資金力と地理的要因から、移籍先の最有力候補に挙がっていた。
それを踏まえ、フリードマン氏は「FAになる選手が本当に勝つことを気にしているなら、振り返って先を見据えることができると思う。私たちはどのチームよりも最高のポジションにいると主張したい。私たちが証明したこと、現在の主力選手の位置、ファームシステムの強さ、財政的な柔軟性、そして、今後5年間から7年間を見渡せば、非常に説得力のある議論ができると思う。FAの選手たちにも響くと思うし、少なくともそうあってほしい。多くの選手が決断を下す上で、意味のあることだと思う」と、同メディアを通じてアピールしている。
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