
笹崎里菜 (C)まいじつ
日本テレビの笹崎里菜アナウンサーが退職することわかった。11月13日、局は来年1月1日付人事を発表。笹崎アナが今年12月31日をもって退職することを明らかにした。
「入社時のゴタゴタはあったにせよ、『よく局の冷遇に耐えた』と評価する声は多数聞かれます。局も長い間、辞めさせようとしていたのがアリアリでしたし」(女子アナライター)
簡単に過去を記すと、2014年、内定を得ていた同局から内定取り消しに。銀座のクラブでホステスをしていたことが理由だったという。これを不服とした笹崎アナは東京地裁に提訴。局と和解し、15年4月に入社した。
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「ホステスのバイトが問題だというのは表向きの話。本当はもっと別なところに理由があったのです。でも、結局は入社させたのですから、もっと丁寧に扱ってほしかった。冷遇され、イジメられているような感じが続き、同情論も出たほど」(同・ライター)
入社以来、彼女は〝日陰アナ〟一直線。通常はフリーアナが出演するような早朝4時の番組や数分程度のニュースに出演。ほかはナレーションやBSの天気など、おおよそマトモな出番はなしだった。
「たまに長時間出ているときは、だいたいが休みアナの代理。自分の担当番組を持たせてもらえなかったのです」(同)
そんな彼女にも大きな出番が回ってくる。昨年10月、65分の情報番組『バゲット』のMCに起用されたのだ。
『バゲット』の打ち切りで退社を決意か
「初MCをプロデューサーに告げられると、人目をはばからず号泣。何度も『うれしいです』『本当ですか』と聞いたそうです。これまでの苦労が実った…と思われたのです」(テレビ制作関係者)
しかし、MCに就いてからの約1か月後の11月、再び驚きの事態が。