
犬はやさしい。自らの意志で家族に寄り添い、小さな命を全力で守ろうとするところがある。ハイハイ時期の赤ちゃんは移動することの楽しみを覚え、どこにでも行こうとしてしまう。
だが非常に危なっかしいために常に監視が必要だ。その監視役を自らかってでたのは飼い犬だった。
常に赤ちゃんを視界に入れ、その見張りを怠らない。かといって赤ちゃんの自由を束縛するようなことはしない。
危険が迫った時だけその危険から遠ざけるようにアシストするのだ。
階段の近くにきた赤ちゃんを危険から遠ざける犬
ハイハイを覚えた赤ちゃんは楽しそうに家を探索中だ。その近くでは犬がじっとその様子を見ている。赤ちゃんの動きを邪魔することなく、自分が赤ちゃんを助けることのできる範囲で見守ってくれているのだ。
赤ちゃんはハイハイしながら前に進み階段の近くに移動した。すると床に座っていた犬は立ち上がり、赤ちゃんにやさしく顔を押し当てると、階段の前に移動してそこに座った。

赤ちゃんはどんどん階段へと接近しはじめた。もうこれ以上は危険だ!そう判断した犬は立ち上がり、階段の下から赤ちゃんを誘導し、危険から遠ざけたのだ。

犬は赤ちゃんが生まれた時からずっとガードマンとなって赤ちゃんを守り続けているという。撮影していた両親もすぐに助けに行く準備はできていただろうが、犬に対して絶対的な信頼を寄せていたのだろう。
Good dog keeping baby safeこの動画がSNSに投稿されると、犬が赤ちゃんを絶対に守ろうとする心構えに多くのユーザーが心を打たれたようだ。
byu/uchman365 inAnimalsBeingBros
犬はボーダーコリーのように思える。あるユーザーは「私が生まれた時、ボーダーコリーを飼っていた。母が前庭で園芸をしていた時、私はそのまわりをハイハイしていた時、私が門の外に出ようとするとボーダーコリーが外に出ないように阻止してくれていたそうだ」と似たような状況を共有した。
written by parumo