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漫☆画太郎がガタロー☆マンに? 笑本シリーズ新作『おだんごとん』発売

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 ギャグマンガ界の鬼才「漫☆画太郎」が「ガタロー☆マン」として描く「笑本(えほん)」シリーズ。待望の新作『おだんごとん』が11月16日にマガジンハウスより発売された。

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 90年代にジャンプで「珍遊記」や「地獄甲子園」に熱狂した現在の親世代から「子どもと一緒に画太郎先生の作品を読む日が来るなんて…!」という反響を得て、話題を呼んだガタロー☆マンの絵本作家デビュー。

 シリーズ累計30万部の大ヒットシリーズとなったガタロー☆マンの笑本(えほん)は、今や、大人も子どもも楽しめる絵本として、学校や図書館への流通は当たり前、幼稚園や保育所でも読み聞かせの定番となるほどの信頼を獲得している。

 作者4冊目となる新作『おだんごとん』は、過去作と絵柄を一新した昭和レトロ風テイストで、子どもには目新しさ、大人にはノスタルジーという“面白さ”がプラスされた。

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 首が飛ぶ、トラックに轢かれる等のグロ描写を完全封印しても画太郎作品特有の魅力は健在。お家芸であるパロディ、メタフィクションギャグに加えて「声に出して読みたい言い間違い」と「圧倒的な画力のフルカラー変顔イラスト」もふんだんに楽しめる。

 絵本でしか味わえないガタローエンターテイメントを見せつけてくれる1冊だ。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

 
   

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