米大リーグ機構が16日(日本時間17日)、今季のMVPを発表した。ア・リーグにおいては、ロサンゼルス・エンゼルスで活躍した大谷翔平選手が、2度目の満票となる史上初の快挙でMVPを受賞している。この結果を受けて、チームメイトのマイク・トラウト外野手が祝福の言葉を贈った。
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大谷は今季、投手として10勝を飾り、打者としてはア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放っている。一時はスポーツブックなどによるオッズで2位に圧倒的大差をつけ、今季のMVP受賞は確実と考えられていた。しかし、右肘靱帯損傷と右脇腹を痛めたことにより、シーズンを全う出来ずに今季終了となっている。そのため、懸念の声も挙がっていたが、最終的には文句なしの満票で2度目のMVPを受賞した。
この一報を受けて、過去3度MVP受賞のトラウトが自身のツイッターを通じ「壮大な1年、そしてMVPにふさわしい活躍、おめでとう。誇りに思うよ、兄弟!」と、トラウトと大谷の写真を添えながら、大谷に対して祝福の言葉を贈っている。
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