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人気YouTuberコンビ、パニック障害を克服した相方に「パニック障害誘発選手権」を敢行

yutura

11月15日、「れてんジャダム」(登録者数49万人)が「パニック障害誘発選手権!!!パニック障害が治ったと自負するれてんに、本気で発作を誘発してみよう!!(本人了承済)」と題した動画を公開。パニック障害を克服したという「れてん」が、相方の「ジャダム」に「パニック障害誘発選手権」をしようと持ち掛けました。

学生時時代の暗い過去を語るれてん

パニック障害が発症したのは「さかのぼると、小学生の頃から」と話すれてん。周りから「キモい」と陰口を叩かれたことで、「自分はキモい」という自我が芽生え、常に誰かからの視線を感じたり、陰口を言われてるのではないかと不安を感じるようになったといいます。周囲が静かなときにパニック障害を起こしやすいというれてんは、小学6年のある日、朝礼で校長の話を聞いているときに気を失ってしまったとのこと。それがきっかけで「自分はキモいんじゃないか」という不安が大きくなり、中学3年のときには不登校になったそうです。

学生時代は人と一緒にご飯を食べることができず、昼食はトイレで1人で食べており、それでも食べ物がのどに通らないときは母親が作ってくれたお弁当をトイレに流していたと語りました。学生時代のつらい経験を振り返ったれてんは

子ども時代にひそひそ陰口言うのやめてほしいんだよね
こそこそ陰口言う女子やめない? 本人は何の気なしに言ってるんだろうけど
聞いた側はまじで一生忘れないし、一生パニック障害、女性恐怖症を引きずることになるから

と切実に訴えました。

パニック障害誘発選手権

上京当時は、よくパニック障害の発作を起こしていたというれてん。人の多い電車に乗ることができず、各駅停車に乗り、1駅1駅降りなければならなかったそうです。

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しかし、この1年間ほどは発作が起きてないそうで、れてんはパニック障害を克服したと宣言。ジャダムに、パニック障害の発作の引き金となる行動をあえてとる「パニック障害誘発選手権」をしようと持ち掛けました。「いいのかなこれ」と心配するジャダムに対して、れてんは「俺がいいって言ってるから」と、かなり自信のある様子を見せます。

れてんによると、発作を引き起こしやすいのは、二日酔いであること、カフェインを大量に摂取していること、人の多い場所へ行くこと。これを受けてジャダムは、二日酔いの状態のれてんにコーヒーを飲ませ、満員電車に乗って渋谷に行かせました。すると、満員電車に乗った時点で、れてんの発作が始まり、渋谷につく頃には常にうつむいた様子で周りの音から逃れるように、耳を強く塞いでしまいます。最終的にはジャダムがれてんに発作対策の薬を飲ませるという結果になりました。

コメント欄では「普通に生きてたらやらないような障害であそぼとかいうトンデモ企画を見せてくれる二人に感謝」「昭和でもやらないであろう荒療治をする二人に感謝」「人生をかけたブラックジョークで視聴者を楽しませてくれる2人に感謝」と、面白がる声が多数寄せられています。

パニック障害とは

厚生労働省のウェブサイトによると、パニック障害は不安障害のひとつで、

突然理由もなく激しい不安に襲われて、心臓がドキドキする、めまいがしてふらふらする、呼吸が苦しくなるといった状態となり、場合によっては死んでしまうのではないかという恐怖を覚えることもあります。このような発作的な不安や体の異常な反応は「パニック発作」と呼ばれており、パニック発作がくりかえされる病気をパニック障害と呼んでいます。(厚生労働省

と説明されています。

れてん以外にも、先日騒動を起こして話題になった「東海オンエア」(同701万人)の「しばゆー」や、「夜のひと笑い」(同180万人)の「こうくん」、「きりまる」(同93万人)など、複数のYouTuberがパニック障害を告白しています。

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