
あまりにもビジュアルが強烈すぎて注目を集めている親子丼がある。肉めし専門店『岡もと』の親子丼だ。従来のオーソドックスな親子丼は小さめにカットした鶏肉を溶き卵でとじ、それをご飯にのせたものだが、ココの親子丼は違った。
ビジュアルが完全に従来の親子丼と大きく違う
溶き卵を加熱してご飯にのせ、そこに骨付き鶏もも肉、煮卵、豆腐を盛り付け。ビジュアルが完全に従来の親子丼と大きく違うのだ。いったいどんな味なのか? そもそもおいしいのか? 実際に食べに行ってみた。


『岡もと御徒町店』に親子丼を求めて行ったものの
まず最初に『岡もと御徒町店』(東京都台東区上野4-1-2)に行ってみたのだが、親子丼は完売していた。店員によると、親子丼は日によってあったりなかったりしているという。売り出したとしても完売してしまう日があるのだとか。まじかー。
『肉めし岡もと新橋店』に行ってみたら
次に『肉めし岡もと新橋店』(東京都港区新橋2-16-1)に行ってみたころ、あれ!? 親子丼の看板が反対にされて、見えないように隠されている! これってもしかして「親子丼もう完売したから親子丼目当てのお客さんは入らないでね」ってコト? まじかー。ショック!



普通にオーダーを受け付けてもらえた!
食べられないのは悲しいけど、せっかくだから違うものでも食べてから帰ろうと思い、店内に入ってみた。そしてダメモトで「親子丼おねがいします」と店員さんに伝えたところ……。あった! 普通にオーダーを受け付けてもらえた! 嬉しい。めっちゃラッキーかもしれない。新橋店は完売してなかった。
骨付き鶏もも肉が超デカい!
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そして待つこと十数分。親子丼キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア! やっぱりビジュアルがスゴイ! 全部茶色! 具が全部茶色! 少しネギあるけど、ほぼ茶色! しかも骨付き鶏もも肉が超デカい! いっしょについてくるタレをかけて、より濃いめのテイストに昇華可能ッ!







強めのテイストがマイルドになる生卵
実は、親子丼に有料のトッピングとして生卵も追加した。生卵をたっぷりと親子丼にかけて食べるのだ! ぐわっ!! っっっと生卵を全体的にかけて食らう! 生卵をかけることで、強めのテイストがマイルドになるだけでなく、コクも強まるのだ。
タレの味で牽引していくタイプの料理
ぶっちゃけ、どの具を食べてもずっと同系統の味が続くので、後半に飽きがやってくる人がいるかもしれない。ベースとなっているタレがパワフルなテイストなので、食材の個性よりもタレの味で牽引していくタイプの料理に仕上がっている印象。




途中から生姜タマネギをたくさん親子丼にかけて食べる
もしかすると、最初すぐに付属のタレはかけないで食べ進めたほうが良いかもしれない。そうすることで飽きの訪れを遅らせることができる気がした。途中から生姜タマネギをたくさん親子丼にかけて食べると、その刺激が味覚に起伏を与えるので、飽きがさらに遅れる気がした。
この親子丼の骨付き鶏もも肉を食べつつビールを飲んで晩酌したい
この『岡もと』の親子丼、ガッツリとボリューミーな親子丼を食べたい人にはバッチリかもしれない。経験として食べてみるのはアリかもしれない!! 個人的には、この親子丼の骨付き鶏もも肉を食べつつビールを飲んで晩酌したい! そういう食べ方をしたい。うひひ。
<こんな感じ>
岡もとの親子丼はビジュアルがスゴイ!
ごはん、溶き卵、煮卵、骨付き肉、豆腐、ネギで構成されている
骨付き肉がけっこう
ごはん量もけっこう大ボリューム