ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は正式にフリーエージェント（FA）となり、全球団と交渉が可能になった。二刀流のスーパースターの移籍先には多くの注目が集まっているが、米メディア『SBネイション』のジョシュア・ディーマート記者は、ニューヨーク・ヤンキースが獲得に動く可能性について言及した。
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大谷の契約には10年以上で5億ドル（約755億円）の大型契約が予想されている。しかし、二刀流として活躍するには身体への負担が大きく、いつ限界を迎えるのかは不透明だ。
もし大谷が二刀流として活躍でき、ヤンキースに移籍すれば、アーロン・ジャッジ外野手の後を打ち、ゲリット・コール投手の次の試合に先発することが可能だ。もし打者か投手どちらかの機能を失えば、フアン・ソト外野手か山本由伸投手と契約するのと同じことになる。
大谷の二刀流としての将来性からディーマート氏は「大谷の契約は、ここ最近で最大の野球ニュースになるだろう。ただ、ヤンキースがそれを伝えることになるとは思えない」と、ヤンキース移籍の可能性は低いと言及した。
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