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若き侍ジャパンの中心に!? アジアプロ野球チャンピオンシップの注目選手5人

ベースボールチャンネル

WBC2023 野球日本代表侍ジャパン 最新情報

 いよいよ開幕を迎える「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」。侍ジャパンの監督に就任した井端弘和の初陣となるため、注目が高まっている。若手主体の今大会では、初めて日本代表のユニフォームに袖を通す選手も少なくない。今回は、アジアプロ野球チャンピオンシップでの活躍が期待される5人を紹介する。

 

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根本悠楓


出身:北海道
投打:左投左打
身長/体重:173cm/77kg
生年月日:2003年3月31日
ドラフト:2020年ドラフト5位

 
 今回選ばれた26人の中で、最年少の選手が北海道日本ハムファイターズの根本悠楓である。
 
 根本は苫小牧中央高校の出身。プロ注目の投手と評価されていたが、高校最後の夏はコロナ禍の影響で甲子園大会が中止に。それでも南北海道大会で1試合15奪三振を記録。同校初のプロ野球選手として日本ハムに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーは1軍での登板を果たせなかったが、ファームで12試合に登板。30イニングに迫る投球回で防御率1.82と結果を残した。
 
 そして迎えた昨年、開幕2戦目でプロ初登板を果たすと、最終的には13試合で3勝をマーク。イースタン・リーグでも10試合の登板で2勝4敗・防御率2.23という好成績を残した。
 
 今年はより一層の飛躍が期待されていたものの、オープン戦で不安定な投球となり開幕は出遅れる形に。それでも終盤は持ち直し、今年も3勝でシーズンを終えた。最年少侍は、今大会でどういったピッチングを見せるのだろうか。

牧秀悟

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出身:長野県
投打:右投右打
身長/体重:178cm/95kg
生年月日:1998年4月21日
ドラフト:2020年ドラフト2位

 
 今大会の選出メンバーで、唯一WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場したのが、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟である。
 
 牧は松本第一高校から中央大学に進学。3年春のリーグ戦では首位打者を獲得、日米大学選手権の代表にも選ばれるといった実績を評価され、2020年ドラフト2位で横浜に入団した。
 

 
 オープン戦で一定の成績を残し、新人ながら開幕戦に3番で出場。そこから牧の快進撃が始まり、令和初のサイクルヒット達成、球団新人安打記録の更新など、ルーキーとは思えないパフォーマンスを発揮。新人年を打率.314・22本塁打の成績で終えた。
 
 昨年は打率こそ3割を下回ったが、2年連続で20本塁打以上を放つなど、主軸として欠かせない存在に。その活躍が評価されWBC日本代表に選ばれると、同大会でも2本のアーチを描いた。
 
 今季も打棒を発揮し164安打、本塁打29本、103打点の大活躍を見せ、自身初となる打点王、最多安打のタイトルを獲得した。年々進化を続ける牧は、実績十分の若手として周囲を引っ張る存在になるだろう。

隅田知一郎


出身:長崎県
投打:左投左打
身長/体重:177cm/81kg
生年月日:1999年8月20日
ドラフト:2021年ドラフト1位

 
 なかなか勝ち星が伸びなかった昨シーズンから一転、今季は9勝を挙げた埼玉西武ライオンズの隅田知一郎。今大会でさらなる成長のきっかけを掴めるかもしれない。
 
 波佐見高校時代には、背番号10を背負って夏の甲子園に出場。卒業後は西日本工業大学に進み、4年時に全日本大学選手権への出場も果たした。本格派左腕との評価で注目を集め、4球団がドラフト1位で指名。競合の末、西武への入団が決まった。
 

 
 開幕2戦目の先発に抜擢された隅田は、オリックスを相手に7回無失点の好投でプロ初勝利。ところが、この試合以降は勝ち星を挙げられず、パ・リーグ新人初となる10連敗を記録してしまった。
 
 今季も前半は打線の援護に恵まれず、5月を終えた時点で1勝。しかし、6月から9月は毎月2勝ずつを記録し、9勝10敗でシーズンを終えた。
 
 今秋、初めての日本代表に選ばれた左腕はどういったピッチングを見せるのか、期待が集まっている。

秋広優人

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