写真提供＝NHK趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説第109作『ブギウギ』の第9弾キャストが発表された。
参考：生瀬勝久、朝ドラ出演4作目『おちょやん』での円熟味 千代の再起を支えるキーパーソンに
2023年度後期、NHK大阪が製作を務める本作は、戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルに、激動の時代の渦中で、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けたある歌手の波乱万丈の物語。
ヒロイン・鈴子（趣里）は、香川生まれの大阪育ち。銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。大阪の華やかなステージ、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ。本作にはこれまでの朝ドラにはないほどの歌と踊りが出てくるという。
新たに出演が発表されたのは、喜劇王・タナケンとスズ子を取り巻く人々を演じるキャスト陣。
広告の後にも続きます
日本を代表する喜劇役者で、スズ子と舞台で共演することになり、スズ子の演技の師匠となる棚橋健二を生瀬勝久、スズ子が出産する村西医院の看護師で身重のスズ子に親身に付きそう東を友近、村山興業の社長・村山トミの秘書で、懐刀の矢崎を三浦誠己、そして、神出鬼没にスズ子やりつ子の前に現れ、ねちっこく問い詰める三流ゴシップ雑誌「真相婦人」の芸能記者の鮫島鳥夫を連続テレビ小説初出演となるみのすけがそれぞれ演じる。
あわせて、生瀬、友近、三浦、みのすけ、制作統括の福岡利武からコメントが到着している。
コメント
生瀬勝久（棚橋健二役）
今回、出演のお話を頂き、なじみ深い、大阪制作の朝ドラですから、うれしかったです。喜劇王の役ですので、やはり間とテンポにフォーカスして芝居をしています。ヒロインの趣里ちゃんとは、以前舞台でご一緒して以来の共演で、その時は、舞台なのにほとんどカラミが無かったので、今回、あの趣里ちゃんがって感じで（笑）。とても楽しくお芝居が出来ました。
友近（東役）
朝ドラの時代モノが大好きで、特に昭和初期はコントでもよくキャラでやるくらい好きなんでお話し頂いた時はテンションあがりました！！ その時代をNHKさんのリアルなセットで演じる事ができるなんて幸せ過ぎます。主演の趣里さんの、現場での真剣な眼差し、丁寧な対応、それでいて天真爛漫な振る舞いがとても素敵でずっと目で追ってました。共演させて頂いた近藤芳正さんとは休憩中にお互いの地元の話、喉のケアの話、ジャズピアノの話、船のディーゼルの話、盛り場の話！粋な楽しいおしゃべり楽しかったです。
