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『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のコメンテーターである玉川徹氏が、いま水面下で注目を集めている。
玉川氏は今年7月、テレビ朝日を定年退職。それまで社員として番組コメンテーターとして出演していたが、8月からはフリーのコメンテーターとして番組に引き続き出演している。
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「モーニングショーは羽鳥のネチネチとしたイヤミ司会と玉川氏の直球的な批判コメントがウリで、朝の情報番組では視聴率独走。いま玉川氏は事務所に所属せず、番組契約で出ているといいます。他局の情報番組もコメンテーターとしてほしい存在」(テレビ雑誌編集者)
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玉川氏は京都大学大学院卒業後、テレビ朝日に入社。報道局の制作担当を経てコメンテーターとして出演するようになった。
「昨年、故・安倍晋三元首相の葬儀に電通がからんでいると語り、事実誤認を認め謝罪。懲戒処分となった。民放で電通を口撃するのは異例でした」(前出・テレビ雑誌編集者)
アンチもファンも抱える玉川徹氏の動向は…
もっとも、その行き過ぎた言動が人気の理由でもある。
玉川氏は広告代理店が調査した「嫌いなコメンテーター」の2位。しかし女性週刊誌が調べた「女性が好きなコメンテーター」でも2位に入る妙な評価だ。
「玉川氏は昔から女性誌でのランクはいい。羽鳥を引き立てるために、あえて悪役を演じているという評価もあるほど。間違いには素直に謝る姿勢も好感だというのです」(テレビライター)
まだ退職して間もないため他局に出る可能性は低そうだが、近い将来ニュース番組に出ることも十分あり得るという。