ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は正式にフリーエージェント（FA）となり、クオリファイング・オファーを断れば全球団との交渉が開始される。多くの球団が獲得に乗り出すと見られるが、米メディア『スポーツキーダ』のジェアード・ブルーミー・ブルーム記者は、ニューヨーク・ヤンキースの動向について報じた。
今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで！
公式戦324全試合を日本語実況解説のもと完全生中継！
大谷は今オフのFAにおいて最注目の選手であり、契約金は6億ドル（約900億円）にまで達する声もあがっている。ヤンキースのGMであるブライアン・キャッシュマン氏は大谷の獲得について「実現可能かどうか、話し合いの場を持つことは間違いない」と明言した。
しかし大谷はヤンキースタジアムとの相性は悪く、2度の先発で3回未満で11失点を喫した。ブルーム氏は、大谷はそのような数字を気にすることはなく、来季は投手としての登板もないため問題ないと考えている。
大谷以外にも、山本由伸投手やコディ・ベリンジャー内野手にも注目しているヤンキースに対してブルーム氏は「今オフ、キャッシュマンとヤンキースはチームを立て直そうと忙しくなるだろう」と言及した。
【了】
