MLBではフリーエージェント(FA)が公示され、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は全球団と交渉が可能となった。二刀流のスーパースターの動向には注目が集まっており、争奪戦は必至だ。米メディア『スポーツイラストレイテッド』のクリント・パシラス記者は、エンゼルスに残留する見方を示した。
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エンゼルスと大谷の独占交渉期間は終了したが、エンゼルスはクオリファイングオファーを提示した。クオリファイングオファーの期限は14日(日本時間15日)であり、それまでに大谷が受け入れればエンゼルスと1年2,032万5,000ドル(約30.9億円)の契約、拒否すれば全球団との交渉が開始となる。
大谷は今オフの契約で球界過去最高額の契約を結ぶと予想されていおり、クオリファイングオファーを断る可能性が高い。そこで大谷との契約をどの球団が勝ち取るのかについて、日を追うごとに注目が高まっている。
パシラス氏は「エンゼルスが大谷と契約するチャンスは、どのチームにも負けないだろう。エンゼルスが他のどの球団にも提供できないことは、親しみやすさだ。大谷は過去6シーズンをアナハイムで過ごし、彼の個人チームのメンバーともこの地域で関係を築いている」と言及した。
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