共働きで収入が多い夫婦は、本来はお金を貯めやすいはず。なのに、どうしたわけかまったく貯まらないということは、よくあります。
こうした世帯の多くは、〝夫婦別財布〞という共通点があります。それぞれが、自分のほしいものや趣味などに自由につぎ込み、心のどこかで相手をあてにしていたら、実はお互いに貯金がゼロだったということも。
そこでおすすめしたいのが、夫婦の全収入を合わせた「ふたりの財布(計用の口座)」で家計を管理する方法。ひとつの財布(口座)をふたりでやりくりすれば、お互いが監視役になり、ムダ遣いを抑える効果もあります。
お金のことは夫婦間でオープンに「ふたりの財布」をつくったら、そこから貯金をするのはもちろんのこと、被服費や小遣いも、そこから割り振ります。家計がひとつにまとまっているため家計管理がしやすく、ムダなくお金が貯まる傾向にあります。
ただ、どちらか一方に管理の負担が増えたり、自由に使えるお金が少なくなりストレスを感じたりするようなら考えもの。
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その場合は、住居費や食費など家族の生活に必要なお金だけを「ふたりの財布」で管理し、貯金と小遣いは各自で管理するのも一案です。それぞれが家計に入れる金額は、収入に応じた比率とするとよいでしょう。

【出典】『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』日本文芸社刊
結局、一般NISA・つみたてNISAどっちがいいの? チェックリストで自分に合う投資を確認!今や7人にひとりがNISAの口座を持っているといわれていますが、そもそもNISAとつみたてNISAの違いが分からず、どちらを始めるか悩む方も多いのではないでしょうか。
下のチェックボックスにチェックをいれて、自分にあう資産形成を確認しましょう。
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