家計は1か月単位で計画するのが基本ですが、月の前半に使いすぎてしまうなど、なかなかうまくいかないもの。そういう場合は、食費や生活用品・美容費などの変動費を週単位で管理しましょう。1か月分の予算を4等分することで支出のバランスが取りやすく、予算内に収めるのがラクになります。
例に挙げると、食費や生活用品・美容費などの変動費の予算は、合わせて6万8000円。この金額を4で割った1万7000円が1週間分の変動費です。
使いすぎを防止するため、財布に入れるのは1週間分の予算のみにするのが理想です。週のはじめに銀行口座から1週間分を引き出すようにすると、お金の流れがシンプルになります。場合によっては、支出項目ごとに袋で小分けしておくのもよいでしょう。
週単位で家計を管理すると調整もしやすい1週間分の変動費の予算を決めたら、そのなかでやりくりするのが理想ですが、週によって多少のばらつきは出るでしょう。週の予算が足りなくなったら翌週分から前借りし、翌週は前貸し分を引いた額でやりくりします。
逆に、余った場合は貯金に回してもよいですし、趣味・娯楽などのお楽しみ費に回してもよいでしょう。こうして楽しみを用意しておくのも、節約のモチベーションにつながります。

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【出典】『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』日本文芸社刊
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