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空間オーディオに対応してANCがパワーアップ ハイレゾ完全ワイヤレスイヤホン EDIFIER「NeoBuds Pro 2」レビュー

ガジェット通信

EDIFIERが10月24日に発売した完全ワイヤレスイヤホン「NeoBuds Pro 2」のレビューをお届けします。

くさび形デザインで快適な着け心地

くさび形のステムが耳殻に収まりやすい形状は、前モデルのデザインを踏襲したもの。イヤホン単体は5.6gです。細かいポイントですが、ステムの裏側に右側は赤で「R」、左側はグレーで「L」と色を変えてプリントされているので、パッと見で左右の区別がしやすくなっています。

イヤーピースは7サイズを同梱するので、耳穴にジャストフィットのサイズを選んで快適に装着できます。

LDAC/LHDCのハイレゾに対応

対応コーデックはSBC、AACとLDAC、LHDC。ハイレゾ音源の再生に対応します。ハイレゾ音源を再生するHDオーディオはデフォルトでOFFになっている点に注意。

専用アプリ「EDIFIER Connect」上の設定で、LDACなら「96kHzのサンプリングレート」、LHDCなら「192kHzのサンプリングレート」を選んで設定を保存することで、アプリ上でもハイレゾ認証マークが表示されるようになり、ハイレゾ音源の再生が可能になります。

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スマートフォン「Pixel 7a」に接続して、Amazon Musicで24bit/96kHzのUltraHD音質が再生できることを確認しました。低音の再生に対応する10mm径のダイナミックドライバーと、中高域の再生に対応するバランスド・アーマチュア型ドライバーを搭載し、どの音域でも臨場感のあるパワフルなサウンドが楽しめます。

対応デバイスがなく確認はできませんでしたが、LHDC 5.0コーデックに対応したデバイスとの組み合わせにより、24bit/192kHzのハイレゾ音源の再生に対応します。

空間オーディオが楽しい!

空間オーディオへの対応にも注目。Dolby Atmosや360 Reality Audioの空間オーディオ楽曲の再生に対応します。レコーディングの意図どおりの空間上の配置で音が鳴り、臨場感と没入感が楽しめます。

ヘッドトラッキングの機能と組み合わせて、より臨場感のある空間オーディオを楽しむことも可能。アプリの「シーンモード」で「空間オーディオ」を選ぶことでヘッドトラッキングがONになります。イヤホンのセンサーが頭の位置や向きを認識し、頭を動かすことで聞こえ方が変わるという、より臨場感と没入感のある体験ができるのが特徴。Dolby Atmosや360 Reality Audioのフォーマットではない楽曲でも、正面で音が鳴っているように空間オーディオをエミュレートするので、目の前のステージで演奏されているような臨場感を楽しむことができます。

アプリ上では、顔の向きに連動して人間の頭や犬のキャラクターの3Dモデルを表示する、ちょっとした遊び心のある仕掛けも用意されています。

ただし、空間オーディオの再生はハイレゾ再生と両立できない仕様となっているようで、アプリから「LDAC無効」に設定してペアリングしなおす必要があります。空間オーディオもハイレゾも楽しみたい人にはちょっと面倒なので、今後アップデートで改善されることに期待したいところです。

ANCが強力

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