日本時間10月1日、フィールド上に現れた大谷は右肘を固定していた(写真・アフロ)
日本時間10月2日、米大リーグ、ア・リーグ15球団のレギュラーシーズン全日程が終了。エンゼルス・大谷翔平の本塁打王が確定した。
日本人初の本塁打王という快挙を成し遂げた大谷。シーズンラスト25試合を欠場しながらの達成のニュースに日本中が沸いている。現在、右ひじ手術後の治療に専念している大谷だが、その活躍は来シーズン早くも見られそうだ。
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日本時間10月1日、大谷は手術後、初めて球場に姿を見せた。この日、球場入りの際には右腕に包帯が巻かれていたが、フィールド上では赤の長袖パーカーを着用し、右手は固定していた。9月19日の、右ひじのじん帯を修復する手術から約2週間が経過し、左手でチームMVPのトロフィーを掲げる大谷の姿に、多くのファンが歓喜の声をあげた。
今後、復帰までの道のりは長いものになるのだろうか。福住整形外科クリニック院長・亀田和利医師に、道のりを考察してもらった。