
日本の大手メーカーが造っているビールはだいたいアルコール度数が5~6%くらいなんですが、なんとこの世界にはアルコール度数19%のビールもあるらしいのです。
ノックス 19% ストロングラガー
その名も「ノックス 19% ストロングラガー」。インドネシアのビールなんですけど、先日ビール専門の通販サイトで販売しているのを発見。勢いで買ってしまいました。

そのサイトの説明によると、「ノックス 19% ストロングラガー」は世界最強のラガービールとして知られていて、ビールとウイスキー原酒が混ざったような味わいなんだとか。
そして濃すぎるのでオン・ザ・ロックで飲むのがオススメとのこと。そりゃそうか。だって、2倍に希釈したってストロングゼロよりもアルコールが強いんだもんなあ……。

缶のデザインも戦車とか軍人さんが描かれていていかにもヤバそう。戦場の人たちはこんなビールでも飲まなきゃやってられないってことなんでしょうか。
飲んでみた →恐ろしいことに飲みやすい
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というわけで、早速YouTubeでライブ配信をしながら飲んでみることにしました。

せっかくなので本来の味を知っておきたいですし、まずはオン・ザ・ロックではなくストレートで味見。グラスに注いでみると、見た目はいつものビールと何ら変わりません。香りはちょっと濃いというか強い感じがするけど、普通にウマそう。

クイッと飲んでみると、「ビールとウイスキー原酒が混ざったような味わい」という説明書きに納得。でも確かにそんな雰囲気ではあるけど、ベースになっているのは明らかにラガービール。そのうまさが濃縮されて、華やかになっている感じ。とてもうまいし、恐ろしいことに飲みやすいんですよ……。
ビールが喉を通過して胃袋まで辿り着いたときにズシッと重たさは感じるものの、19%のアルコールだとわかった上でチビチビと飲む分には問題なし。なので逆に危ない。ジョッキに注いであったら見た目でわかんないし、いつものビールの感覚でグビグビ飲んじゃったらぶっ倒れてもおかしくないぞ!

続いてオン・ザ・ロックでも飲んでみることに。氷の上から「ノックス 19% ストロングラガー」を注ぐと、細かくてクリーミーな泡が立っていい感じに。
でもこのときにアルコール分も弾けるのか、匂いを嗅ぐだけで「おおう……」とくるような、パンチのある香りが漂ってきました。香り的にはストレートよりもオン・ザ・ロックの方が強烈。
