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「メリーはライオン、あなたはシマウマと言われた」 藤島ジュリー氏、歪な親子仲を告白

J-CASTニュース

故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子前社長は、2023年10月2日の2回目の会見に出席せず、手紙の代読という形で冒頭に発言した。

藤島氏は、叔父のジャニー氏とは、2008年ごろから疎遠になり、立場の強い母親の故・メリー喜多川氏からは、言われるままだったと明かした。

「メリーは、違う意見を言うと激怒するため避けた」と釈明

ジュリー氏の手紙は、井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長が会見の冒頭部分で代読した。

そこでは、まず被害者にお詫びをして、補償に専念するために事務所を廃業する方針を決めたことを明らかにするとともに、これまでの経緯を述べた。手紙によると、事務所の経営的なことは、メリー氏が決め、ジャニー氏は、メリー氏からお小遣いをもらってタレントの育成を手がけた。藤島氏は、ジャニー氏と2人で食事をしたことが一度もなく、深い話をする関係ではなかったという。

ジャニー氏が裁判で負けたときも、メリー氏からは、弁護士のせいであって、ジャニー氏は無実だと聞かされた。メリー氏は、とても優しかったが、違う意見を言うと激怒したという。藤島氏は、20代から時々過呼吸になり、倒れてしまうようになって、その後にパニック障害と診断された。

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メリー氏からは、取締役に命じられたが、権限はなく、08年春から新社屋ができた18年まで事務所には行っていないという。藤島氏が事務所の改革をしようとして、2人を怒らせてしまったからだと釈明した。ジャニー氏とは、会話をほとんどしておらず、メリー氏とは、1年に数回食事をするだけで避けていたともした。

「このような説明をすると、ウソだとか親子で仲がよかったのを見たことがあるなど、またバッシングする記事が大量に流れるのだと思います」とし、近い関係者なら事情を知っていると強調した。

「世間の誤解が酷い」「シマウマ?納得できない!」

そして、藤島氏自身の立場について、心療内科の医師に、「メリーさんはライオンで、あなたはシマウマだから」と言われたことを明らかにした。

医師からは、パニック障害を起こさないようにするには、この状態から逃げるしかないと言われ、自分で小さな会社を立ち上げ、メリー、ジャニー両氏とは関わらずに仕事をしていたと説明した。

このため、ジャニー氏のいる現場とは離れており、被害の申し出があった478人のうち、会ったことがあるのは9人だけで、他の人は在籍したという情報しかないと弁明した。

「知らなかったということを言い訳にするつもりは、まったくありません。メリーが言うことを信じてしまっていたことや、それを放置してきた自分の鈍感さ、すべて私の責任です」

また、「記者会見に出席せず、『逃げた』『卑怯だ』と言われることは重々承知です」としたうえで、今回は、過呼吸にならずに伝える自信がなく手紙の形にしたと述べた。

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