
日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、11月3日に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、11月10日に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が放送されることが決定した。
スパイダーマンは、『超人ハルク』、『雷神ソー』、『X-メン』などのコミックスを手がけたアーティストのジャック・カービーとスタン・リーが1962年に発表したスーパーヒーロー。数々の映画が作られ、2002年からはトビー・マグワイア主演の3部作、2012年からはアンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、2017年からジョン・ワッツ監督、トム・ホランド主演の本シリーズが公開された。
11月3日放送の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、前作『スパイダーマン:ホームカミング』でスパイダーマンとしてヒーローデビューし、ご近所ヒーローとして一躍人気者になった高校生ピーター・パーカーが新たな事件に巻き込まれる。スパイダーマンことピーターが、地元ニューヨークを飛び出し、ヨーロッパ修学旅行に出発。ヴェネチア、プラハ、ロンドンと観光名所を舞台に新たな強敵エレメンタルと壮絶バトルを繰り広げる。
主演は、前作に引き続きホランドが務めるほか、前作でMJ(ミシェル・ジョーンズ)役として出演、歌手としても活動するゼンデイヤが、本作では本格的にヒロインとして登場。前作でのアイアンマン/トニー・スタークに代わり、ピーターの新たなる指導役となるニック・フューリー役に、2021年のアカデミー名誉賞を獲得したサミュエル・L・ジャクソン、マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズ、メイ役に『いとこのビニー』で、アカデミー助演女優賞を獲得したマリサ・トメイ、ハッピー・ホーガン役にジョン・ファヴローが集結。そして、初登場のヒーロー、ミステリオ役をジェイク・ギレンホールが務めた。マーベル映画を率いるケヴィン・ファイギと、歴代のスパイダーマン映画を手掛けたエイミー・パスカルが共同で製作を務めた。
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11月10日放送の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、全世界で19億ドルを超える興行収入を記録した、シリーズ最終章にして最大ヒット作。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のラストで、その正体を世間に知られてしまったスパイダーマン。親愛なる隣人ヒーロー最大の危機に、新たなるピーターの指導者として登場するのは“至高の魔術師”ドクター・ストレンジ。
ストレンジは、人々からスパイダーマンの正体に関する皆の記憶を消すために、禁じられた魔法の呪文を唱える。だが呪文は思いもよらない効果をもたらしてしまうのだった。クライマックスには、歴代のスパイダーマンが集合するサプライズも。
おなじみのレギュラー陣に加え、本作では、新たにスパイダーマンのメンターとなるストレンジ役として、ベネディクト・カンバーバッチが参加。スパイダーマンを執拗に口撃するニュースキャスター、J・ジョナ・ジェイムソン役をJ・K・シモンズが演じる。
(文=リアルサウンド編集部)