毎年9月の後半になると、肌寒くなってきたり、ハロウィンが近付いてきたりして、カボチャが恋しくなるという人は多いでしょう。
カボチャは料理にもスイーツ作りにも使える万能な野菜ですが、とにかく硬くて切るのが大変なのが難点。
「大きなカボチャを無理にカットしようとしてケガをした」という話を、筆者は何度も耳にしたことがあります。
この記事では、そんなカボチャを楽に、そして安全に切る方法を紹介します。
丸ごと1個のカボチャを簡単にカットする方法
さまざまな形で販売されるカボチャですが、もっとも切るのが大変なのは、いうまでもなく丸ごと1個のものでしょう。
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ところが、カットする前に電子レンジで加熱すると、あっと驚くほど簡単に切ることができるのです!
筆者はこの方法を知ってから、丸ごと1個のカボチャを買うことに抵抗感がなくなりました。
それでは早速、試してみましょう。まず、カボチャをよく洗い、耐熱皿にのせます。

そのまま電子レンジに入れて、600Wで5分程度加熱しましょう。

加熱し終えたら電子レンジから取り出してヘタを取り、包丁を入れます。
すると、写真のようにすんなりと切ることができますよ!

ただし、加熱直後はカボチャが熱くなっているので、粗熱が取れるのを待ってから作業しましょう。
少し包丁を入れてみて、まだ硬そうな場合は、追加で数十秒ほど加熱してから再度試してみてくださいね。
加熱したカボチャの保存方法
丸ごと1個のカボチャを1回で使い切れない場合は、冷凍保存がおすすめです。
1口サイズにカットしたカボチャをバットやトレイに並べて冷凍し、その後、冷凍用保存袋に移し替えて冷凍庫で保存しましょう。
1~2か月ほど保存できるので、とても便利ですよ。
カットされたものよりも丸ごと1個のカボチャのほうが安く売られているため、コスパもよいでしょう。
硬すぎるカボチャのカットに困っていた人は試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]