
アメリカ東部を襲った記録的な大雨の影響でニューヨーク市などでは大規模な洪水が発生し、非常事態宣言が継続しています。
【映像】冠水した道路(街の様子)
ニューヨーク市は9月29日、100年に一度とされる大雨に見舞われ、道路が冠水したり家が浸水するなどして救助要請が相次ぎました。
ジョン・F・ケネディ国際空港では一日で約200ミリの降水量を観測し、ニューヨーク市や近郊の合わせて3つの空港では29日の午後3時までに1000便近くが欠航となりました。
また、40台以上のバスが立往生し、3時間以上車に閉じ込められた人もいたということです。ニューヨーク市によりますと、死者や重傷者は報告されていません。ニューヨーク市などの3つの地域では30日も非常事態宣言が継続しています。(ANNニュース)