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<葬送のフリーレン>魔王討伐から50年以上の時を経て、フリーレンの人間を理解するための旅が始まる

WEBザテレビジョン

週刊少年サンデーにて連載中の同名マンガをアニメ化した「葬送のフリーレン」(毎週金曜夜11:00-11:30、日本テレビ系※初回は9月26日[金]夜9:00より2時間スペシャルとして放送/ABEMA・ディズニープラス・Huluほかにて順次配信)。その第1話が9月29日に放送された。初回となる今回は、主人公・フリーレン(CV.種﨑敦美)が“人間を知るための旅”として「魂の眠る地(オレオール)」に旅立つまでが描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

■50年ぶりに再会を果たすフリーレンたち一向

魔王を討伐を成した勇者パーティーのその後の半生を描く本作。初回となる第1話は10年に及ぶ魔王討伐の旅から、勇者一行が王都に凱旋する様子から始まる。村人たちから歓迎される勇者ヒンメル(CV.岡本信彦)、僧侶ハイター(CV.東地宏樹)、戦士アイゼン(CV.上田燿司)、魔法使いフリーレンの4人。彼らは酒を酌み交わし、50年に一度降るという「半世紀(エーラ)流星」を観測する。そして、次の「半世紀(エーラ)流星」を再び共に見ることを約束してそれぞれ別の人生を歩み始めるのだ。

50年もの時間を別々に過ごした4人の内、フリーレン以外の3人は歳を取り、間もなく迎えるであろう死を意識した人生を送っていた。しかし1000年以上を生きるエルフのフリーレンにとって、この50年も、仲間たちと旅した10年も、決して長い時間ではなかった。彼女は老化した様子もなく待ち合わせの場所に現れる。

50年ぶりに「半世紀(エーラ)流星」を観測する4人。その美しさを分かち合うと、勇者ヒンメルはその後すぐに大往生を迎える。葬儀に訪れたフリーレンは、そこで自分がヒンメルのこと、ひいては人間のことをまったく理解していなかったことに気付く。「人間の寿命は短いってわかっていたのに…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…」。後悔を口にしたフリーレンは、人間を理解するための旅を開始するのだった。

■“死者と対話”するため「魂の眠る地(オレオール)」を目指す

勇者ヒンメルの死から20年が経ったある日、フリーレンはハイターの元を訪れる。戦災孤児である少女・フェルン(CV.市ノ瀬加那)を引き取り、生活を共にしていたハイター。彼はフリーレンに対し「フェルンは魔法使いとしての素質があります。あなたの旅に連れて行ってはくれませんか?」と相談を持ちかけるが、フリーレンはそれを「足手まといになるから」と断る。そんな彼女にハイターは代わりに魔導書の解読を依頼する。そして、解読の傍らでフェルンに魔法を教えてほしいと依頼をする。

魔導書の解読に要した数年の間に、フェルンは魔法の腕を上げ、一人前の魔道士といえるまでに成長した。魔導書の解読を終えたフリーレンに対し、ハイターは再びフェルンを旅に同行させてもらえないかと相談を持ちかける。この依頼を快諾するフリーレン、その後すぐに息を引き取ったハイターを見送り、フェルンとふたりでの旅を始めた。

勇者ヒンメルの死から28年、アイゼンとフリーレンは久々に再会。フリーレンに対してひとつの手伝いを依頼するアイゼン。その内容は、フォル盆地のどこかにあるという大魔法使い・フランメの手記を探してほしいというものだった。フリーレンの師匠でもあるフランメ、その手記が眠るのはとある遺跡の中だった。旅の末、無事に遺跡に到着するフリーレン一向。そこで彼女が見たのは“死者と対話”する方法が書かれた1冊の書物だった。“死者と対話”するためには、魔王城がそびえ立つ「魂の眠る地(オレオール)」を訪れる必要がある。それを知ったフリーレンはヒンメルともう一度話をするため、再び魔王城を訪れる決意をした。

■放送開始20分でトレンド1位を獲得

X(旧Twitter)には多くの感想が投稿され、放送開始からわずか20分で「フリーレン」というワードがトレンド1位を獲得するに至った。なかでも目立ったのはフリーレンのかわいさを称賛する声だ。寝相が悪く、明け方にはベッドから落ちていることすらあるフリーレン。その寝ぼけ顔は実にチャーミングで、Xは「フリーレンのしょぼしょぼ顔好き(笑)」「ふにゃふにゃフリーレンさん良いなw」「作画の良いポンコツエルフが描かれてて良いですね」といったコメントであふれていた。

また、寝ぼけたフリーレンを世話するフェルンに対しては「お母さんwwww」「まじでフェルン保護者w」「一体どっちが保護者なのかw」というコメントが殺到。その関係性を称賛する声が多く見られた。次回以降もフリーレンとフェルンの旅は続く。はたしてその旅路はどんなものになるのだろうか? 今後も楽しみにしたい。

■文/はるのおと

 
   

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