
韓国・最大野党代表の逮捕について、裁判所は「身柄拘束の必要性があるとはいえない」として逮捕を認めませんでした。
【映像】韓国裁判所 最大野党代表の逮捕認めず
最大野党「共に民主党」の李在明代表の逮捕の是非を巡り、ソウル中央地裁は27日未明、「証拠隠滅の恐れがある」とする検察側の主張を認めず逮捕状の請求を棄却しました。
李氏を巡っては、北朝鮮へ多額の金が渡った疑惑などに関連し、背任や外為法違反などの疑いで検察が逮捕状を請求していました。
李氏は「相手を殺す戦いではなく、国家国民のために競う真の政治に戻ってほしい」と対決姿勢を強めていて、2024年春の総選挙を前に今回の司法判断が尹錫悦政権に逆風となりそうです。(ANNニュース)