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イエル“ミホ”、パク・ヒョジュ“ユジン”の妹であることが周囲にバレる…職場では事件の容疑者扱いで居づらい状況に<ハピネスバトル>

WEBザテレビジョン

オンライン動画配信サービス「Hulu」にて、全話独占配信のHuluプレミア「ハピネスバトル」。第3話では、ミホ(イエル)がユジン(パク・ヒョジュ)の妹であることがママ友たちに知れ渡る。そんな中、ミホは舅に“ユジンの子供たちの面倒を見てほしい”と頼まれるのだった――。ミホの葛藤が描かれた第3話を考察と共に振り返る。(以下、ネタバレを含みます)

■「ハピネスバトル」とは

本作は、現代の闇をテーマに“ママ友同士のSNSバトル”と“主婦の謎の死の真相”を描く韓国のサスペンススリラー。ある日、高級マンション「ハイ・プレステージ」のベランダで主婦・ユジンが遺体で発見される。そして彼女の妹・ミホは、ユジンが生前にママ友たちと「自分がいかに幸せなのか」をSNSで競い合っていたことに気づき、ユジンと彼女たちの“誰にも知られたくない秘密”も少しずつ明らかになっていく――。

主人公のチャン・ミホ役を「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のイエルが務め、ママ友たちのカリスマリーダー、ソン・ジョンア役をチン・ソヨンが、キュートなルックスで人気を集めるインフルエンサーのキム・ナヨン役をチャ・イェリョンが、完璧な専業主婦オ・ユジン役をパク・ヒョジュが、ワーキングマザーのファン・ジエ役をウ・ジョンウォンが演じる。

■ユジンの葬儀でジエとミホが意外な再会を果たす

第3話は、ユジンとミホの出会いのシーンから始まる。1997年、両親が再婚したことによって同い年の義理の姉妹となったユジンとミホ。最初はどこかよそよそしい感じの2人だったが、ある日テストで100点を取れず母親に失望されるのを恐れるミホを見て、ユジンが自分の100点の答案と交換してあげる。それによって、2人の心の距離は縮まり始めたのだった――。

場面は切り替わり、ユジンの葬儀シーンへ。今回の事件でユジンの夫・ドジュンは、意識不明の重体となり入院していた。そのため、ドジュンの父・ボンソクとともに親族として葬儀に出席することとなったミホ。そこへ、ジョンアらママ友たちが現れる。

以前、ユジンの自宅前でミホと鉢合わせしたことがあるジョンアは、ミホがユジンの義理の妹であることを初めて知る。遅れてやってきたジエもミホに気付いて驚いた様子。ジエはミホが働く銀行の別部署の課長だった。ミホは、“職場には言わないでほしい”と口止めする。

その後葬儀が終わり、帰ろうとするミホを引き止めたボンソクは、「ドジュンが目覚めて退院するまでの間、ジユルとハユルの面倒を見てくれないか」と切り出す。しかし忙しいミホは、自分のことを“本当のおばさん”と呼んで懐く子供たちを不憫に思いながらも、「うまくいかずに途中で投げ出すことになるなら最初から断る」とキッパリ言い切り、バスに乗ってその場をあとにした。

■容疑者扱いされ、職場で煙たがられるミホ…

ミホが勤務する銀行では、警察がミホの元へ事情聴取に来たことで、「ミホは殺人事件の容疑者なのではないか」という噂が流れていた。同僚から問い詰められたミホの部下イ・ジンソプは、「被害者の妹だから葬儀に出ているだけだ」と漏らしてしまう。火消しに躍起になるジンソプだったが、ミホは上司から「しばらく休暇を取ったらどうだ」と圧を掛けられる。

一方、ママ友たちの間にも不穏な空気が漂っていた。ボンソクに頼まれジユルとハユルを迎えに来たミホは、ジエとジョンアらの微妙な距離に気付く。ジエは、「亡くなる直前にユジンと言い争ったことで犯人扱いされている」とぼやき、「でも、ユジンへの恨みは彼女たちにも相当積もっているはず。私が刑事なら、まず彼女たちを疑う」とミホにママ友たちの複雑な関係を語った。

その後、ジョンアが予約した水族館へと向かった一同。しかし、水族館とのトラブルで怒ったジョンアが皆を引き連れて帰ってしまったため、ミホ、ジユル、ハユルの3人でショーを見ることに。楽しい時間を過ごすうち、ミホは2人と次第に心を通わせていく。

その後ミホは、上司に「明日から休暇を取る」と告げ、何かを決意したかのように2人の子供とともに「ハイ・プレステージ」へと向かうのだった――。

■ラストシーンで見られた“ミホの思い”

同話のラストシーンで「ハイ・プレステージ」へと力強く歩みを進めるミホの表情からは、“2人の子供を守りたい”“ユジンの死の真相を確かめたい”という、ある種の思いのようなものが感じられた。今後ミホという異分子が飛び込むことで、ママ友たちの関係や動きにも変化が生じるかもしれない。

またジョンアやナヨンだけでなく、ミホと親しくしているジエも、何か秘密を抱えている様子が同話から読み取れた。ジエとユジンが子どものことで軽く揉めるシーンも描かれているため、ジエも犯人候補の1人と言えるだろう。

とはいえ、どの人物も今はまだ怪しい状態。彼女たちのちょっとした言動が事件の真相に繋がっていく可能性もあるため、次話以降も注視していきたいところだ。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

 
   

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