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戦いの場は中学から高校へ…切磋琢磨する1年生の佐藤凪(東山)と榎木璃旺(福大大濠)

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戦いの場は中学から高校へ…切磋琢磨する1年生の佐藤凪(東山)と榎木璃旺(福大大濠)(C)バスケットボールキング

「U18日清食品トップリーグ2023」の第3週となった9月23、24日は男女計8試合が行われ、9月24日には昨年のトップリーグ準優勝の福岡大学附属大濠高校(福岡県)とトップリーグ初参戦となった東山高校(京都府)とが対戦した。

 試合は、序盤からゾーンディフェンスを仕掛けた福大大濠が東山の攻撃を抑えて先行。25―12と大きくリードする。しかし、第2クォーターに入るとセカンドユニットがアグレッシブなプレーを見せた東山が徐々に点差を詰めていくと、第3クォーター終盤には佐藤友(3年)らの連続得点で逆転に成功。第4クォーターでも粘る福大大濠を振り切り、72ー69で勝利した。

「3年生がチームを引っ張ってくれて、それで勢いに乗ることができました。自分もそんなに調子が悪いわけではなかったけれど、1クォーターでシュートが入らなくて。でも、徐々に調子取り戻していけたことは良かったですし、3年生に感謝したいです」

 こう試合を振り返ったのは東山のスターターである佐藤凪(1年)。この試合では、16分57秒の出場で11得点を奪取。積極的な攻めでチームを盛り立てた。

 佐藤は入学早々から主軸を担い、インターハイでは持ち味の高い得点力を発揮して準優勝の原動力に。冬のウインターカップに向けても、「インターハイでは外のシュートに頼ってしまったところがありましたし、(アウトサイドのシュートは)相手にチェックされているというのも感じています。身長が低いというのはありますが、大きい選手にひるまず中へアタックしていきたいです」と、レベルアップを誓う。

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 対して敗れたはしたものの、佐藤と同じ1年生である福大大濠の榎木璃旺は、この試合、32分51秒の出場(6得点4アシスト)。ポイントガードとしてゲームをコントロールした。

「片峯(聡太)先生からは周りの湧川裕斗さん(2年)や渡邉伶音さん(2年)といったチームの『強み』をどう生かすかということを言われていたので、そこを考えてプレーしました」と、榎木。東山が仕掛けた激しいディフェンスに対しては、「最初はうまく適応してたのですが、相手のプレスに抑されてしまい、ミスが多発して逆転されたので、そこはガードの自分の責任です」と、反省の言葉も口にした。

 だが、「片峯先生からも1年生だから負けても仕方がないという考えは捨てなさいと言われていました」という言葉通り、試合では堂々としたプレーを披露。夏の全国中学校バスケットボール大会(以下全中)で優勝を経験した四日市メリノール学院中学校(三重県)時代からフィジカルの強さには定評があったが、高校のレベルに対しては、「パワーの部分では慣れてきましたが、高さに関してはパスが相手の手に当たったりするので、そこを早く直したいです」と、言う。

 その榎木が「守りすぎると軽く抜かれてしまうし、離すと外のシュートがあるので、どう守るかは難しい」というのが東山の佐藤で、「自分たちはインターハイに出られなかったけれど、みんなはインターハイで結果を出していたので、悔しいという思いがあります。でも、それが逆にモチベーションになりました」と、すでに全国大会で活躍している同級生たちについてもこう語った。

 一方、佐藤も「榎木選手はどう思っているのか分からないですが、今日も相手に榎木選手やライジングゼファーフクオカU15だった勝又絆選手と中学で対戦した選手たちがいたので、個人的に少し意識するところはありました」と、コメント。このトップリーグで一気に存在を大きくした福岡第一高校(福岡県)の宮本聡と耀の双子にも触れ、「宮本選手たちのように1年生が活躍しているのを見ると、自分も負けてらいられないなと思いますし、切磋琢磨して頑張っていきたいです」と、発した。

 昨年度、中学3年生のときに佐藤は、大道中学校(神奈川県)のエースとして全中で活躍。横浜ビー・コルセアーズU15の一員として出場し、準優勝となったジュニアウインターカップでは、準決勝で榎木を擁する四日市メリノール学院を破り、決勝ではライジングゼファーフクオカU15と対戦して福大大濠の勝又や福岡第一の崎濱秀寿らと熱戦を繰り広げた。全国では対戦こそなかったが、宮本ツインズも京都精華学園中学校の主力として活躍した2人で、そういった同級生の存在は佐藤にとっては大きな刺激となっているようだ。

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