top_line

【クイズ】12月8日は「御事納め」。
縫い針を豆腐やこんにゃくに刺す行事を何と呼ぶでしょう?

「気持ち悪すぎる」灘高の「性教育講義」を揶揄した大人たちに批判殺到…現役在校生も反論

女性自身

日本屈指の進学校として名高い兵庫の灘高等学校。そんな同校で行われた性教育を巡る“大人たちの反応”が波紋を呼んでいる。

 

きっかけは、9月19日に「JBpress」が配信した「『性的同意ってなに?』灘校生が甲南女子大生と学ぶ、生理の悩みとデートDV」と題された記事。これは教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が、灘高で行われた、保険相談士の女性を講師に迎えて、女性の生理や性的同意について学ぶ授業についてルポするというもの。

 

記事によると、講義は夏休み明けの公民の時間に2コマ連続で行われ、前半は保険相談士の講義、後半は近隣にある甲南女子大の女子学生らを相手に議論するトークセッション。女性の月経や性的同意についての正しい知識について教科書的に学ぶだけでなく、議論を交えることで多角的な視点を持てるようにするのが狙いだという。

広告の後にも続きます

 

この記事がX(旧Twitter)上で拡散されると、進学校として知名度が高い灘高の取り組みに多くの反響を呼ぶことに。《公民の授業というのが画期的。どの学校でもこれがスタンダードな学習になればいいのにな》《こんな授業ができるのが圧倒的な強みですね。知ることは思い遣りの第一歩だ》と称賛の声があがった。

 

しかし、屈指の進学校かつ男子校ということを理由に、灘高の男子生徒が年上の女子大生と交流することを揶揄するような大人からの反応が。中には、灘高と甲南女子大の偏差値の差をあげつらったり、灘高の生徒は性的体験がないと勝手に仮定した上で、嘲笑するような声も。

 

性教育への取り組みを茶化すかのような声に対して、X上で灘高に在学中と見られる生徒のアカウントが反応。真面目な授業だったとし、誹謗中傷をやめるように呼びかけていた。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル