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【クイズ】日本初の映画。観客が観たスクリーンではないモノって?

上杉柊平&西村拓哉(Lil かんさい)W主演、“ヤカラ男×天使”の不思議なシェアライフを描く「ワンルームエンジェル」ドラマ化

WEBザテレビジョン

上杉柊平と西村拓哉(Lil かんさい)W主演で、「このマンガがすごい!」選出の感涙作「ワンルームエンジェル」が、MBSドラマシャワー枠(毎週木曜深夜1:29-1:59ほか、MBSほか)にて実写ドラマ化されることが決定した。上杉・西村共に、連続ドラマとしては初主演となる本作は、上杉演じる“人生投げやりなヤカラ男”と、西村演じる“記憶喪失中の生意気すぎる天使”の不思議なシェアライフを描く。このたび、W主演の上杉と西村からのコメントが到着するとともに、枝優花監督による撮りおろしティザービジュアルが解禁された。同ドラマは、10月19日(木)より、MBSにて初回放送スタート。

■泣ける…話題作「ワンルームエンジェル」

はらだ原作の漫画「ワンルームエンジェル」(祥伝社 on BLUE comics)は、「このマンガがすごい!」2020 オンナ編13位受賞ほか、数々の賞を受賞し話題に。

衝撃的なストーリー展開と心をえぐる心理描写で多くのファンを抱えるはらだが、“史上最も優しい物語”として送り出した本作は、「嗚咽するほど泣いた」「何度読んでも涙が止まらない」と幅広い読者の心を捉えた。

そんな本作で、人生投げやりなヤカラ男・幸紀役を務めるのは、ドラマ「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」(TBS系)ほか、大河ドラマ「麒麟がくる」(2020~2021年、NHK総合)、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年、NHK総合)、公開中の映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」など幅広い作品で話題を集め、圧倒的な存在感と芝居力で魅了し続ける上杉。

また、Lil かんさいのビジュアル担当として、儚げな美貌とトーク力で人気を集め、ドラマ「なれの果ての僕ら」(テレビ東京系ほか)など俳優としても活躍の幅を広げる西村が天使を演じる。

■「ワンルームエンジェル」あらすじ

趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀(上杉)は、うっかりチンピラに刺され瀕死(ひんし)になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」(西村)を見た。

お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して、帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶もなく、飛べないというのをふびんに思い、幸紀は天使をしばらく家に置くことにする。

突然はじまった奇妙な同居生活だったが天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせていく。


■上杉柊平コメント

日常を過ごしていると身体に入ってくる社会の汚い部分、人の醜さや自分へのやるせなさなど多くのマイナスなエネルギーがあります。みんなそういった物をかみ砕きながら毎日を生きているわけですが、その蓄積は気付けば生きていくことへの活力を奪ってしまう事があります。それと同時に寂しさや愛されたい気持ちは見えない所に追いやられてしまいます。

そんな中で出会う幸紀と天使、意味を持って引き寄せあった2人がどう生きるのか、丁寧に向き合いながらお芝居しています。毎日が素晴らしく、充実しているものかどうかはわからないけど、人生は悪くないな、と思っていただける作品になればうれしいです。

■西村拓哉コメント

この度”天使”役を演じさせていただきます、西村拓哉です。出演のお話を伺ってすぐに原作を読んだのですが、僕が想像していたストーリーとは違って、すごく温かくて繊細で、すてきなヒューマンストーリーだなと思いました。

寂しさや苦悩などいろんな感情を抱えた2人が出逢い、互いに素直に生きる。出逢いから別れまで2人の人間性や関係性が少しずつ変わっていく様子を細かく表現して、演じ切ることができればいいなと思っています。ぜひご覧ください!

■原作者・はらだコメント

付箋だらけでボロボロの台本。わずかな時間に空でかけ合いをする姿。光が当たって美しい技巧を凝らした羽。漫画にももっと詰めたかったと感じた掘下げ、演出、空気、透明感。最強に愛を感じてきました。

この作品は負の連鎖への抵抗として描いた面と、恥ずかしいですけどやっぱり愛が添えられてます。そこに全力の愛で答えてくださって、ここまで大切につくってくださる方々に託すことができ、ドラマワンルームエンジェルのご報告がかないました。皆さまにぜひ、もうひとつのワンルームの扉をオープンしていただきたいです。

■枝優花監督コメント

お話をいただき「どんな作品なんだろ」と名前を検索しながら自宅の本棚を眺めていたら「ワンルームエンジェル」の背表紙が視界に。すでに持っておりました。普段漫画は読まないのですが、なぜか書店で気になって購入していたようで「これは自分がやるべきなのかも」と予感がした、というのが一年前でした。

それからこの作品と向き合うなかで、なぜあのとき自分がやるべきだと感じたのか、その直感の理由をひもとく日々です。誰かに理解されたかった、理解したかった。出会いや別れによって、そういった想いを何度も経験し、その途方もなさに塞ぎ込みたくなったり諦めたくなったり。それでもやっぱり「誰かと共に生きていくということは、素晴らしい」と信じたくなるような秋にできたら幸いです。よろしくお願いいたします。



 
   

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