現地時間25日、英メディア『BBC』のポッドキャスト『Football Daily』にて、元ウェスト・ハムのMFナイジェル・レオ＝コーカーがアーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカに対し、「彼は優しすぎる。もっと積極的になるべきだ」と評価した。
24日、プレミアリーグ第6節でアーセナル対トッテナム・ホットスパーズのノースロンドンダービーが行われ、2-2の引き分けに終わった。
試合翌日の25日、レオ＝コーカーはポッドキャスト『Football Daily』にてサカに対し、「もっと積極的になるべきだ」と指摘した。
前半、サカのシュートは相手のオウンゴールを誘い、後半にはPKを決め、2得点に絡む活躍を見せるも、彼はさらなる活躍を求められている。レオ＝コーカーは「彼は優しすぎる」と言う。「相手のサイドバック（デスティニー・ウドジェ）はすでに1枚イエローをもらっていたんだ。私があのピッチに立っていてサカと同じ能力があったなら、もっとボールを要求して毎分のように彼に仕掛けていただろう」
サカがスキルを有していることを評価した上で、レオ＝コーカーはこう続ける。「彼には『ここは私のホームだ』と言って、もっとアグレッシブになってほしい。ファウルをもらって、ウドジェを退場に追いやることだってできるんだ。時々、私には彼がただ自分を信じきれていないだけなのか、それともただ自分の役割を演じることに満足しているのか分からなくなるよ」
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なお、24日の試合直後にBBCが出した採点では、サカはチームトップの「6.52」を獲得している。
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