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Snow Man 佐久間大介、約4時間半のゲーム生配信から見えた人柄 気遣いの精神と根気強さに好感

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 9月14日、YouTubeチャンネル『Johnny’s Gaming Room』にて、Snow Man・佐久間大介が「今度こそ頂上へ!佐久間大介、激ムズゲームに再挑戦!」と題した生配信を行なった。チャレンジしたのは、ただただゴールを目指して上に登り続けるゲーム「Only Up!」。同ゲームはセーブができないため、8月30日に行なった生配信のリベンジという形で最初からのスタートとなった。途中、雑談をはさみながら順調にゲームを進める佐久間。約4時間半の配信からは、佐久間の人柄が見えた。

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 まずはメンバー愛。スタート前、Snow Manのミニクリアファイルを後ろの壁に貼り付け、事あるごとにそのミニクリアファイルに話しかけていく。さらに現在上演中のSnow Man・渡辺翔太が主演を務めている舞台『DREAM BOYS』を観劇してきたことにも言及。佐久間は「帝国劇場での主演って半端ねぇじゃん。くそテンション上がって。フルオーダーのスーツで観に行った」と語る。続けて「1日2公演が3日連続の日の最後だったから、体力的に疲れるじゃん。あいつ(渡辺)にとっての娯楽にもなるじゃん」と渡辺を慮ってみせる。メンバーたちへの愛が見えた瞬間であったと言えよう。

 もちろん、リスナーへの配慮も忘れていない。配信が長丁場になると踏んだ佐久間はところどころで手を休め、コメントを見る時間を作っていく。きちんとファンと向き合おうとしている姿勢に好感が持てる。さらに途中、タバコの話題に。佐久間はタバコの匂いが苦手なのだが、その考えを押しつけない。「タバコって体壊すじゃん。でも、それがないと心が壊れてしまう人もいるわけじゃん。その場合は吸っていてもいいと思う」と、理解を示す。その上で、「やめたほうがいいかもとは思うけど、絶対にやめろとは言わないです。あれが安定剤になってる人もいるからね」という相手のことを考えた言い回しをしてみせていたのだ。つい「自分は苦手」という気持ちを全面に出してしまいたくなるが、そうならないのは相手の立場に立って物事を考えている証拠だろう。

 そんな殊勝な一面を見せた佐久間だが、彼の明るく素直な部分もしっかり見て取れた。途中、Kis-My-Ft2・宮田俊哉が応援に駆けつけた時のこと。宮田のことを心からリスペクトしている佐久間は宮田の登場にテンションが上がり、椅子の肘掛けを掴んでジタバタしながら喜びを表していた。こうしてプラスの感情を恥ずかしがることなく出せるのは佐久間の魅力の一つでもある。

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 そしてなんといっても、礼儀正しいところが素晴らしい。まずゲームスタート早々に、前回の配信について言及。「アーカイブが残っているから、4日くらいで80万回再生いって。で、この間100万回再生いきました。ありがとうございます、皆さん。嬉しいです」とお礼を述べた。さらに、最後は視聴者へ「こんな時間までありがとうございます」と改めて感謝。それだけにとどまらず、「明日仕事とか学校とかあるよってことで寝てしまった方も、見てくださってありがとうございます」と事情があって離脱してしまった視聴者への配慮、「後半は雑談もなかったからアーカイブ見た時に面白さはないかもしれないけど」と後日アーカイブを見るであろう人への配慮も見せていたのであった。

 「Only Up!」をプレイしたことがある方はご存知だろうが、同ゲームはとにかく難しい“鬼畜ゲー”といわれている。佐久間も幾度となく落下してやり直しをしていたが、諦めを見せなかったのも好感が持てる。だからこそゴールしたときにはスタッフから拍手が起こり、チャット欄にも「おめでとう」という言葉が溢れていた。佐久間の愛され力が詰まっていた同配信。少々長い動画だが、未視聴の方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

(文=高橋梓)

 
   

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