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76歳の父親を介護するYouTuber、 「高齢者虐待」で視聴者に通報される

yutura

「介護のリアル」を発信しているYouTuber「兄のぼる【父の介護クエスト】」(登録者数8万人)が、「高齢者虐待」の疑惑をかけられ、視聴者に通報される事態となりました。

「高齢者虐待では?」と視聴者に通報される

兄のぼるとは、76歳の「頑固すぎる親父」を介護する様子を発信している妻子持ちのYouTuber。自身は4人兄弟で、双子の弟がいます。

今回の動画で兄のぼるは「警察の方に行ってきました」と切り出し、視聴者に高齢者虐待の疑惑を持たれて、通報されてしまったと報告しました。

再生

問題の動画では、父親を施設に送迎中に、車内で「実家の売却」について口論になったことを明かしていました。兄のぼるは、らちが明かなくなったために、父親を助手席から降ろしたと報告。この行動に高齢者虐待の疑惑が浮上したようです。

警察官はこのシーンを見て、「色々あるのはもちろん分かる」と兄のぼるの気持ちを汲みつつ、「この部分だけ切り取ると、高齢者虐待の可能性がある」と判断したそう。また「ちょっとしたことでも、通報があれば動かなきゃいけない」として、当事者である父親と老人ホーム、市役所の三者に事実確認を含めた連絡をしなければならないと説明したそうです。

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兄のぼるは直近の動画で、父親が病院の転院時に大暴れし、入院拒否をされてしまったことを報告していました。現在の老人ホームは「(なんとか)入れさせていただいてる状況」だといい、追い出されることを心配していたようですが、老人ホーム側からは「色々分かってますから、大丈夫ですよ」との言葉があったそうで、兄のぼるはほっと胸を撫で下ろしていました。

「もう崖っぷち」「この先どうなるか、全く分からない」と吐露

通報されたことについて、兄のぼるは「はぁ?って思った」「なんで俺がそんなことで、いわれの無いことで」「このタイミングで」と率直に感想を述べ、疲れ切った表情を浮かべました。

兄のぼるは「高齢者虐待疑惑みたいなのをかけられるところまで来て、もう崖っぷちというか」「この先どうなるか全く分からない」と吐露。親の介護について「他人事だと決して思わず、自分ごととして活かしていただければ」「それぐらいしか、報われる気持ちになれない」と話し、介護に向けてあらかじめ準備しておくよう呼びかけました。

コメント欄では「これが虐待なんか言われたら誰も自分の親介護しなくなると思います。 介護をする人の気持は経験をした人でなければ理解できません」「これだけ心身が追い詰められてる事を、行政の方にしっかり受け止めてもらえればいいなと思いました。 のぼるさん、心身お大事になさってください」「まだ困難が続くかもしれませんが折れないように応援してます」など、兄のぼるを応援する声が集まっています。

 
   

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